友人のヨットでレースに参加しましたが、
台風13号の影響で天気はいいのですが、
波が高く、風も強かったのでなかなかスリリングでした。
離島のフェリーが2日連続欠航したくらいです。
その、離島(伊是名島)に宜野湾から10時間かけて
航くレースだったんですが、ズーッと向かい風(ヨット用語では
クローズ・ホールドといって、風上に45度くらい斜めに上ってゆきます。
方向転換をしながらジグザグにスイッチバック式の汽車のように航行します。)で
夕方5時のタイムリミットにも間に合わず、正式なフィニッシュは出来ませんでした。
伊是名レースは朝7時スタートで直線距離44マイル。参加艇9艇。風速16〜20ノット。
(TREASURE(デヘラーの36)に乗せてもらいました。)
それでも島の港にヨットを舫って上陸しました。
夜は1000名の住民だというその島の夏祭りもあって、
これが半端な祭りでなく、大芸能大会(エイサー踊りや
沖縄太鼓の熱演、島歌に踊りなど)でした。
はとば旅館という民宿に泊まったのですが、
その部屋から打ち上げ花火も見えました。
(沖縄の花火は夜遅く、11時前から上がります)
沖縄本島では海軍司令部壕やひめゆりの塔、摩文仁の岡など沖縄戦の跡地を
見て廻りましたが、57年経った今でも生生しい光景でした。
戦争はダメだといいながら、21世紀の今でも世界のどこかで
戦争している、ダメな人類を憂う旅でもありました。
私の故郷は広島ですが、広島、沖縄、ソウルは第2次世界大戦(または、朝鮮戦争)の
被災地という面で共通する悲しく張り詰めたような空気があります。
(そんなところが私には、反対に落ち着くのかも知れません。)
追伸1;沖縄の風を写真付きでお送りします。
想像してください。
青い空、白い砂、蒼い海、
風にそよぐ椰子の葉、マンゴージュース
追伸2;那覇市のオリオン座でスターウォーズ・エピソードU
を見ました。(月曜日は男性だけ1100円だそうです モウカッタ♪)
昔の映画館で大ーきいのに観客がいない。
クライマックスの戦闘場面は米軍の海兵隊を連想したんですけど、
私だけでしょうか? クローン部隊は今回善玉でしたけど、
いつから帝国軍になるんでしょう?