きまぐれ更新日誌(2002年9月)

  <9月26日 木曜日>
 
4ヶ月間海をさまよった挙げ句、救助された男の記事をネットで見つける。
 今朝の朝日新聞でも簡単な記事のみ紹介されてましたが。

 コスタリカ沖23マイルのあたりをさ迷っている24Feetのセイルボートが
 この9月17日にアメリカ海軍のフリゲート艦に救助された。
 62歳のRichard Van Phamは、ぼろぼろに壊れたヨットに乗っているのを
麻薬捜査中の飛行機に発見されフリゲート艦に収容された。

 男がフリゲート艦の乗組員に語ったところでは、ロングビーチからカタリナ諸島までの
クルージングにでて 強風でマストを折り無線も故障しさ迷っていたらしい。
62歳のRichard Van Pham ぼろぼろのヨット

 男は捕まえた魚を食べバケツに集めた水を飲んで生き延びた。
 また、彼は救助されたとき健康状態は良かったそうだ。

 3ヶ月半の間、遠くに1隻の船しか見かけなかった。

 彼は、1976年にベトナムからアメリカに来て、ロングビーチのハーバーにつないだ船で
 暮らしていたそうである。
 
フリゲート艦のクルーたちがカンパし、800ドル集め彼にアメリカまでのチケットを買ってやり
 ロサンジェルスに帰ったが、空港で移民局の審査に引っかかり今は、
 ロスの慈善団体の保護を受けている。
 
 <9月12日 木曜日>
  今日は、遠来のゲストがあり、夕方からMPROで、セイリング。
  初秋の心地よい風を受け、最高のサンセットクルージングでした。
  
 日の暮れるのが遅い北欧の夏は、金曜日の仕事を終えたセイラー達が、
 沖のブイを廻って帰り、マリーナでビールの簡単なレースを楽しんでいるそうですが、
 セイラーが集まるのが判る気がします。
 
 <9月7日 土曜日>
 蒲谷からコリアレポートのメールがきていたので早速アップ。
 しかし、何故、蒲谷が19歳の女子学生二人を観光案内しているのかが不明でした。

 ホームページを一括翻訳してくれるホームページはとても便利
 altavistaのホームページの翻訳サービスです。

  フランス人のヨットBAGATELLE(ささいなこと)Wホームページにフランス語は判らんけど
 写真はとても気に入ったとメールを送っていたところ
 この翻訳サービスを利用して、フランス語のホームページを英語に翻訳してから見ると
 もっと楽しんでもらえるよと教えてくれた。
 フランス語は全く理解不能なので、これで英語に一括翻訳してから見るとずいぶん理解できます。
 
 このページの最下段にもaltavistaの翻訳サービスをリンクしました。
 このホームページも英語に一括翻訳してくれます。
 英語バージョンはこちら、てな感じですか。

 日本語から英語への翻訳は意味不明も沢山でてきますが、簡単に世界に発信OK?。
 
  <9月3日 火曜日>
  原さんのヨット屋の独り言「TRANSQUADRA2002年レース回想記」がアップ。

  第1部: PORT SANT島の思い出
  第2部:  ヒーブーツーの経験
  第3部:  フランスのヨット乗り

  どれも興味深く読めましたが、中でも第3部フランスのヨット乗りが面白かった。
  ハードな外洋レースには、体力、、大胆さ、繊細さ、あるいは、緻密さ、
  適当な経済力や技量も当然として、
  人生を徹底的に楽しむあるいは自分にチャレンジするマインドなど
  (ほとんど僕になさそうなものばかりですが)
  3拍子どころか7,8拍子必要なようです。
  
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