きまぐれ更新日誌(2002年10月) |
<10月31日 木曜日> 久しぶりにレースAROUND ALONEのホームページを観る。 エマ・リチャードソン(PINDAR)が2位に付けている。 おめでとう!エマ。 スペイン沖の2日間の嵐に立ち向かったかいあり、2位に浮上。 PINDARの第2レグのレースは、南半球での戦いに移った。 エマ・リチャードソン(PINDAR)のオフィシャル・サイト <10月29日 金曜日> Spirit of YUKOは微風の中、無事マデイラ諸島通過した模様 このマデイラ諸島のポルトサントに、トランスクアドラ2002に出場したFortessimoが 時化の中、フィニッシュしました。 パソコンの前で応援していただけなのに不思議に身近に感じています。 以下、AROUND ALONEの白石康次郎悪戦苦闘日記より。 「天候 晴れ 南西の風 風力1 気圧1020ヘクトパスカル 気温25度 コース150度 2ノット 風が吹いたり吹かなかったり、相変わらず安定しない。 しかし、気になっていたMADEIRA島を無事に通過したので良かった。 これからも微風に悩みそうだ。 どうやら、岸よりを走っている船のほうが進んでいるらしい。 しかし、まだ団子状態である。
<10月19日 金曜日> AROUND ALONEの第2レグ途中のポルトガル沖の大西洋に大きな台風(gale)が発生し、 白石康次郎氏らのクラスUは全艇近くのスペインの港などの安全な泊地に避難した模様。 白石康次郎のホームページでもいま、ここでレースを続ければトップに立てると 迷いに迷ったが、長丁場のレースであり無理をせず避難すると報告されていた。 この場所は、原さんが今年出場したレースでもすごい時化でヒーブーツも経験した強風地域 であるのを思いだす。 レースのホームページを見るとクラスTで、4艇のみレースを続行しているようだったが、 その中で、嵐に挑む女性スキッパーのエマ・リチャードソン(PINDAR)の艇からのレポートが アップされていた。 「戦いへの準備」と題され、こらから嵐に向かってレースを続ける意思が書かれている。 慎重に嵐の情報を吟味し、艇のすべての装備を総点検し、ラッシングし、嵐の中を通過する間の 食料としてパスタも十分な量をゆで、睡眠もとった。 港に避難した艇が安全な港で暖かいシャワーを浴びているのを思うと妬ましくも思えるが、 自分は、先行艇を追撃する体勢を整えている・・。 <10月12日 土曜日> 蒲谷のアジアカップレポートも楽しみだけど、セイリングの世界は、LOUIS VUITTON CUPや 世界一周レースAROUND ALONEも開催中で退屈しない。 アラウンドアローンの白石康次郎さんは、第1レグを日本時間の8日にフィニッシュ。 第2レグのイギリスからケープタウンまでの6880マイルの地球縦廻りの長いレースのために艇の整備に 忙しそうである。(白石康次郎の悪戦苦闘日記が毎日更新されています) ルイヴイトンカップは、ROUND ROBIN1の8日目が終了し、全勝は、ONE WORLD1艇になった模様。 オラクルBMWが、全勝で残るかと思っていたけど、今日、スイスチームに1分43秒差で負けた。 書いている途中でホームページを見ていると、9日の結果も載って、オラクルがイギリスチームに また負けていた。 ONE WORLDは、今日もPRADAに勝ち全勝街道ばく進中。
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