きまぐれ更新日誌(04年 5月)
 <5月22日 土曜日>
 
宛先:シンシア ワタナベ 様
 件名:ROLEX IMS OFFSHORE WORLD CHAMPIONSHIP 2004
     15 MAY - 22 MAY
 
 現在、イタリア カプリで開催されている、IMS World でトップを走る
 Botin& Carkeek (スペイン) デザインの "TALISMAN" をご覧下さい。
 TALISMAN” SAIL No.USA482と"X−PROZAC" GRAND SOLEIL56
 今のIMSデザインは、ここまで進化(?)しております。その特徴は、
 狭いビーム、板をはりつけた様なハル、フラットなバウ,スターン、そして高いフリーボード、
 思いきりインサイドバラストを積み、ダミーの軽いキール。(スタビリティーをおとす)
 こうすれば、IMS レーティングは、きわめて有利に働くそうです。
 
 ただ、はたしてこれが、IMSの健全な方向への進歩なのだろうか?疑問もあります。
              www.seahorse-jp.net  原
 P.S Jib の引き込み角度には、驚きました !
 

 シーホース 原様
 件名 RE:ROLEX IMS OFFSHORE WORLD CHAMPIONSHIP 2004

 現在、TALISMANらとトップ争いをしている”X−PROZAC、GRAND SOLEIL 56もデザインは、 Botin& Carkeek ですね。
 エントリーリストをみるとかなりのGRAND SOLEILのシリーズが、このデザイナーのようでレースでは上位を占めています。

 最近、雑誌「舵」も読まないので、疎いのですが、今は、FARRよりもこのデザイナーの方が実績があるのですか。
 僕には、TALISMANは、シンプルかつ戦闘的なデザインで美しいと感じます。
 レース艇は、早くなければ意味がありませんから、過激に進歩するのは必然で必要悪だと思います。
 IORレーティングの末期、レーティング対策のかなり過激なあるいは、いびつとも思われるデザインが登場、IORの時代は終り、やがてIMSレーティングに移行したのですが、そんなステップが繰り返されレース艇もクルージング艇も進化して行くのですよね。
 
 ところで、新しいコンセプトで開発中の新艇S−40’の開発は、順調に進んでいますか?
 1号艇の進水いつ頃のご予定でしょうか。
 新しい情報があれば、またお知らせください。
 
S−40’


 <5月9日 日曜日>
  Obelix Trophyレース
の写真館とビデオ2本を掲載。
 シビアなレース中は、写真など撮れないので、やはりマリーナとアフターレースの写真が多くなります。
 酒飲んで騒いでばかりのように思えるかもしれませんが、レースでエキサイトした後、盛り上がるのは万国共通でしょう。
BENODETのマリーナ風景 Mproject  in Obelix Trophy 写真館へリンク
< Video.avi 3mb> < Video.avi 5mb> クリックで写真館へ
 
  <5月5日 水曜日>
  今日のお昼にMPROJECT岡本オーナーが、Obelix Trophyレースを終え関空経由で松山へ。
 そのまま、バーベキューパーティで飲みつづけながらレース報告会。 
 
 ”今年のレースは、3日間とも風が強かったが、強すぎて昨年のようにノーレースの日はなく思う存分レースが楽しめた。特に同型のA−40が3艇いた他、同サイズの艇も多くエキサイトしっぱなしのシリーズだった。 初日に3レースで残りの2日は2レースづつ。その日の最終レースは、大抵フィニッシュラインが、マリーナへの入り口付近に設定されるので、6時7時(この時間はまだ充分に明るい)にフィニッシュしたあとそのままマリーナ直行で大変楽だし合理的。
 5月の大西洋は大変冷たく、全員オイルスキンにブーツは必需品だが、今年、初めてMPROにクルーとして乗ったコーラルリーフの池川オーナーは、ブーツを持ってくる手間をめんどくさがり、デッキシューズのみでレースに出場。レース中は、大西洋の冷たい波をかぶりっぱなしとなり、冷たく痛かった足の感覚が次第になくなり、夜、ホテルの風呂で温まると痒くなった。そう、霜焼けになってしまったのです。
 
 レース最終日、パリから来ているクルー達は、フィニッシュ後、車を5、6時間ぶっ飛ばし明日からの仕事に備え帰って行く。パリから週末のレースを大西洋岸の港町まで楽しみに来ているヨットマンも大変多いけど、5、6時間の移動など誰もなんとも思っていない。
 このエネルギーがレースもアフターレースも熱くしてくれる。3時間くらいのレースを1日3レース、夕方7時くらいまで行い、夕食は、クルー達12人全員で、海の幸を堪能。安くて新鮮な蟹と牡蠣とワインを腹いっぱい詰め込む。
 都会から来たクルー達もパリでは、まず味わえないこの新鮮なシーフードを楽しみにしている。
 1人ワインをボトル2本ずつ位は飲んで翌日のレースのための英気を養う?池川オーナーは、牡蠣にアタッテもいや肝炎になってもこの牡蠣は美味すぎてやめられないと感激。来年もこのレースに来ることをもうクルーに宣言してしまった。それほどこのBenodetでのレースと街は魅力的なところで、フランスでもここのマリーナへの入り江沿いに別荘を持つ事が最高のステイタスとなっているそうだ。
 
 Benodet(ベノデ)の美しい港町は、田舎でもあり、ホスピタリティあふれる所で、町じゅうで歓迎してくれる。レストランは、どこも遠来の日本人達に一番よい席を予約しておいてくれるし、レストランのオーナー(ヨットのオーナーでもある人が多い)は、何かと気にかけて「楽しんでいるか?と」サービスしてくれる。
 もう、10年も毎年、ここにレースに来ているような錯覚さえして、リラックスして楽しめる。
 来年は、どんな展開で参加しようか、1年間なんとも悩ましい。”
 
 参加できなかったクルーにも悩ましいので、今日はもう終了。また、写真など整理できたら掲載します。

 <5月4日 火曜日>
 レースObelix Trophyにチャーター艇のA−40で参加したM−PROJECTのレース成績速報が、レースのホームページにアップしました。
 レース成績表IRC 5 apres 7 courses

  28艇中16位。(7レース中、上位6レースでの成績)
 出場した3艇のA-40中では、トップ。チャータ艇でのレースとしてはまずまずといったところでしょうか。
 レースには、300艇以上参加していますが、日本からの参加、JPNは、MPROJECTのみ。

 レースの模様は、5日にオーナーの帰国報告を待ってお知らせします。
 レース中は当然として、レース参加までにもいろいろあって、かなり大変だったようですが、去年のレースメンバーに一年ぶりに再会し、また一緒にレースができ感激ひとしおの様子でした。
 
 優勝は、GRAND SOLEIL45でファクトリーチームです。この艇のPAHUN JIMMYは、MUMM30やMELGES24の国際大会でも活躍しています。昨年のレースでは、軽風のレースでMPROと何度もミーティングしてました。
 3位は、昨年の優勝艇、PAPREC RECYCLAGE(SINERGIA40)。オーナーは、艇の名前が示すように紙などの再資源業者。
 
 2003年のObelix Trophyのレース公式写真集はこちら。MPROも沢山写ってます。(2004年は準備中かな)
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