更新日誌('05年 1月〜3月)


 <3月21日 月曜日>
 
山口県の周防大島へクルージング。
 島の東海岸にある片添ケ浜の周辺は、リゾート風に開発され設備も充実している。
 リゾートホテル「サンシャインサザンセト」、温泉「遊湯ランド」、オートキャンプ場、ロッジなどなど。
海を見下ろす陸の中腹にある温泉の露天風呂からの眺めは、日常の憂さ(別にないかも知れなけど)を忘れさせてくれる爽快さ!

 MPROJECTは、アンカレッジマリーナからアビームでサーフィングするように走る。
 ちょっと寄り道し、お馴染み睦月島の生簀で、真鯛を調達。
 ついでにと生簀の親父さんがお得意様サービス?で、生きの良い鮫を刺身用に捌いてくれ、酒の肴にと持たせてくれる。
 頭を落とされても胴体が頭を求め暴れている。太古の生命力だ。
 今年のクルージングの定番は、睦月の生簀経由周防大島片添浜。ここで決まり。
 おすすめですぞ!
  
 追伸1
 蒲谷さん4月からの上海(蘇州)赴任行ってらっしゃい。
 次は、蘇州で夜の街をクルージング.。スキッパーよろしく。
 追伸2
 包丁フルセットをアタッシュケースに持参の肌野君、裕次郎君いつもながらお昼ご飯ご馳走様でした。
 ヨットの上とは思えないテーブルの上の昼食をご覧下さい。
 

←片添の港    

温泉から見た瀬戸内⇒

  
 <3月5日 日曜日>
 中国、蘇州に出張中の蒲谷氏より、メールで街のスケッチが届く。

 蘇州は今日もいい天気ですが寒そうです。
部屋の中はソウルと同じでそうでもないですが
外は風が強くて見た目よりずっと寒いです。
 さて、蘇州へ出張で来ています。
明後日新工場の起工式があります。
昨日は休みでしたので市内を探検しました。
蘇州の銀座と呼ばれる、観前街の歩行者天国を歩いたり
有名な庭園を見たり、大型スーパーマーケットの見学をたりしました。
市内バスも乗ってみました。北朝鮮のような古いバスが
走ってると思うと、かたや2階建てバス(香港からの払い下げのよう)が走っています。
木の座席バスとプラスチック座席のバスが混在しています。
どちらも乗車賃は1元(約13円)です。
お昼は春雨ラーメンと水餃子で8元でしたが、
夜は鉄板焼きを食べたら一人350元でした。
この落差、古いものと新しいものの混在が中国ですよね。
それではまた。

      蘇州から蒲谷敏彦 
 追伸
 鉄板焼きの350元は実は安いメニューで最高級の
松坂牛(!)を使ったものは、1100元にもなります。
さすがにこれはオーダーできませんでした。

 

蘇州の繁華街

中国庭園にて


 <2月26日 土曜日>
   
  是非、ご覧下さい。たいしたもんです!

  ”スモールヨットくろねこホームページ”

 25年前に中古のY-25を初めて購入し、毎週末整備にいそいそとハーバーに通っていた頃を懐かしく思い出しました。
 
 <2月21日 月曜日>
 原さんがプロデュースしフランスで建造中のヨットS-40が、アメリカの俊足スポーツヨット専門の販売社のウエブサイトでも紹介されている。
 サイトをみる限りでは、原さんとヨットに対するコンセプトが似ているようだ。
 日本発の俊足ヨットが世界中を席巻する日が近づいてきた。かっ飛べ!S-40 

  <2月20日 日曜日>
 2004年12月24日スマトラ沖大地震で壊滅的な打撃を受けたマレーシアのLangkawiにあるヨットハーバー の ヨットマンが、被災記録や経験を世界中に伝えようと発信しているホームページがある。
 被災経験のあるヨットマンたちの投稿で今も記録は、増えつづけている。
 ウエブサイトの威力も凄い。
 マリーナの津波の様子を数時間に渡って記録しつづけた写真は、凄い。
 ポンツーン支柱に掴まっていたいた人が次の瞬間に流されている。
 マリーナに係留していたヨットの相当数が沈没し、ほとんどのヨットがダメージを受けた様子が捉えられている。
  

 This site will be updated and improved over the days ahead.
 If you wish to contribute please email your story and/or pictures to info@LangkawiTsunami.net

 check out the Telaga Harbour Photo Timeline
 テラガハーバーを襲ったツナミの時系列写真
 
List of boats at Telaga Harbour on 27/12/2004
Aftermath Photos at Telaga Harbour

Video Clip (AVI, 24 secs, 6.93 Mb)



 <2月11日 土曜日>
 同級生の吉田君が、郷里の今治市朝倉村に窯を開いていたが、最近ホームページを作ったようだ。
 15年くらい前?に窯を開いたとき訪ねたときは、JRのコンテナを改造した家に京都から来た奥さんと仲良く住んでいた。今も住んでるのかな?
 その時、できの悪い捨てる予定のB品の焼き物をくれといったら年収は150万円だから、1個たりとも無駄にはできないと言っていた。素人の陶芸家が当たり前に何十万円もする機械の土練機を使う時代に頑固に手で粘土を捏ねていたのが彼らしい。
 祝い事に使うため彼の作品を少しまとめて買った時、僕が選んだのは、なんと全部奥さんが製作した陶器だった。奥さんの方がシンプルでモダンだったように思ったけど。
 みかねてか、「お前は見る目がない!」と言って、自分の焼いた作品をくれたけど、その作品は、15年後の今、だんだんと味が出て、飽きが来ず日常の食器として愛用している。
 <2月6日 日曜日>
 Mproでセイリング。
 朝のうち白波が立っていたが次第に風が落ち順風のいいコンディションでセイリングができる。
 蒲谷が、3月から中国勤務となるので中国語の通訳”田”さんも来ている。
 田さんは、中国東北最北の省、黒竜江省の省都ハルピン出身で、中国の大学卒業後、松山の大学に留学、その後松山で就職。
  
クローズで快走中 釣島水道のタンカー 田さんファーストヘルム タックだよ 岡本オーナー


  <2月 4日 金曜日>
 Blog、ブログがブーム。更新が簡単でどこのパソコンからでも更新できるのが便利そうと思っていたら、病院の待ち時間の掲示に使われていたのに感心!賢い利用法!!
 岡本クリニックのブログ(只今の待ち時間表示)
 携帯からでもアクセスでき、患者さんは助かる。しかもタダ!
 インターネットも完全に生活の一部になってきたようだ。

 布田さんのBlogはヨットどっこい世界周航記
 サラリーマンしながら海外レース転戦に忙しく絶好調なのに脳動脈瘤が2個も見つかって大変そう。
  
 そろそろMPRO&シンシア更新日記もBlogにするか!とも思ったけど、仕事中に更新するのが病みつきになりそうなので、当面このままで、ぼちぼち更新します。


 単独で7000キロ!<大西洋単独横断ヨットレース Mini Transat>への挑戦
 岩名地 正(Tadashi Iwanachi) さんの今後の展開が面白そうなホームページ
 
MPROが2003年2004年と参加したフランスのベノデで開催されるObelixTrophyレースに今年5月に参加予定している。 レース委員会は、毎年日本人が参加してくるのにビックリしているだろう。
 
  
<1月24日 月曜日>
 
シングルハンド世界一周レースVendeeGlobeでは、上位3艇の争いが熾烈となっている。ゴールも視野にはいって目が離せない展開。
1位PRB(Vincent Riou)2位(Jean Le Cam)3位(Mike Golding)
 http://www.vendeeglobe.org/uk/home

マーメイド航海日誌と現在位置:http://www.suntory-mermaid.com/
 
斉藤実さん酒呑童子IIの現在位置:http://www.canal-wt.com/~Challenge-7/#
 

 <1月13日 木曜日>
 シンシア(星郷)の命名者、重さんは、脱サラ後に松前町で、田んぼを耕さない、田植えをしない?米作り「不耕起直播栽培」を創めて10年目になる。
 海と自然を愛した情熱を今は、安心して食べられる米作りにかけています。
 この自然派米作りも軌道に乗ってきたようで、ホームページで、米作りの紹介と販売も始めたので皆さんご覧ください。
 「農業生産法人しげかわランドスケープ有限会社」 
  愛媛県伊予郡松前町昌農内74番地 TEL&FAX/089-984-8156 


 シングルハンド世界一周レースVendeeGlobeでは、レース艇団がブラジル沖を赤道に向け北上中。
 トップ艇はフィニッシュまで残り、4600マイル余りとなったが、上位3艇は、未だ物凄いデッドヒートをしている。目が離せない。寝る暇もなく忙しく働いていることだろう。
  http://www.vendeeglobe.org/uk/home
 
 堀江謙一さんのマーメイドもVendeeGlobeレース艇団付近帆走中
 マーメイド航海日誌と現在位置:http://www.suntory-mermaid.com/
 斉藤実さん酒呑童子IIの現在位置:http://www.canal-wt.com/~Challenge-7/#
 
 <1月1日 正月 土曜日>
  
 夕方から家族で初詣。
 VendeeGlobeでは、ニューイヤーも、もちろんレース中。
 氷山の海の中を注意深く進んでいる。レース艇は、海面の衛生写真を取り寄せ氷山に注意しながら進んでいるようだ。
 シングルハンドでタフなレースだが、周到な準備と緻密なアシストが勝負の分かれ目か
  http://www.vendeeglobe.org/uk/home

 
 
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