<6月26日 日曜日> 大島の宮窪町で、7月10日に開催される「水軍レース」の練習をする。 今年は、昨年準決勝に進出のチームの他にもう、1チームエントリー。いわば2軍だが、来年は1軍に入れ替わる秘めた実力チーム。 チームメンバーは、トライアスロンのベテランチーム主体で、松山から自転車で宮窪まで練習に乗り付ける。 ただ、問題は、全員、全くの和船未経験者。今日の初練習は、昼食にビールを飲みすぎ、練習の為の船の予約時間に遅れ、練習は20分ほどで時間切れとなり、8日の本番にぶっつけ参加となる。 おまけに、スキッパーの役目となる、舵櫓担当の僕は、ヨット経験者との理由のみで、エントリーされてしまった。今年の目標は、無事スタートラインまで、漕いで行くことと控えめにいや、現実的に設定する。
<6月18日 土曜日> 原さんが、フランスで製造中のS−40の写真が送られてくる。 船体の全景が現れると完成イメージが、ぐっと身近に感じられるようになってくる。 やはり、CGと実物では、質感とかが全く違うので写真とはいえ実物は大事ですね。 しかし、フランスで製作中の艇が、リアルタイムの画像で確認できれば、造船所の所在地より、デザイン・技術・価格のコストパフォーマンスの高い所で、製作できる。ネットの潜在力は凄い。
<5月15日 日曜日> カリフォルニアの日本領事館で、働いている友人が母親の見舞いに10年ぶりに松山に帰ってきた。 大学時代にロックに夢中になり、アメリカに語学留学にわたり、そのままアメリカの女性と結婚し永住している。彼は、語学留学後、アメリカの大学に進学せず、そのまま就職したが、奥さんは、MITを卒業し、上智大学の比較文化論の博士課程を卒業した。 彼の領事館での仕事は、日本人にトラブルがあれば、駆けつけたり、事故の後始末のような事もしているそうだ。 自殺にアメリカに来た日本人や事故死した留学生の身元確認をし、日本のご両親とコンタクトをとり、アメリカにくれば、事故の報告をしたり。レイプされたあげく自殺したり、精神に異常を来たした女性の両親に報告をするのはなんともたまらん・・。 日本で風邪薬を処方され持参した日本人が、入国審査で、その薬のある成分が、最近アメリカで禁止された麻薬だったため逮捕された気の毒な人もいた。 その時は、裁判所に出向いて、保釈されるよう背景資料などを日本から取り寄せ判事と交渉し、なんとか服役させずに済んだそうだ。 ヨットで、カリフォルニアに来て、捕まった日本人もいたそうだ。詳しい事は聞き漏らしたけど、ヨットで入国するには、まだビザが必要だけど、持ってなかったとか?で逮捕された。 仕事で、FBIにも出入りするそうなので、次回の帰国時にFBIの職員用ジャンバーと帽子を頼む。ネットで売れるかも? 友人が帰国後、2週間ぶりに領事館に出勤したら、中国の反日デモに共鳴した在米中国人400人が、領事館にデモに押しかけてきたので、休み気分が、一変に吹き飛んだそうだ。 <5月6日 金曜日> アリランレース速報 アンカレッジマリーナから出場していたエプロジェクトの僚艇である池川オーナーのコーラルリーフが初出場で優勝! 昨年の阿波踊りレースの優勝についで快調に帆走中 To: ikegawa shinichi Subject: お祝い!
アリランレース 優勝おめでとうございます!
お疲れ様でした。
メールありがとうございました。小型艇には願ってもない微風で、気づいたときには大型艇の中に紛れ込んでいました。 釜山までの距離は想像以上に遠かったですが、末吉さん、小椋さん、石橋さんたちの奮闘のおかげでアリランで優勝できました。 今月は日本海海戦からちょうど100年、空海もわたってきただろう海路をたどり、先人への思いのはせながらすばらしい経験ができました。