更新日誌('10年7月) |
<7月31日 土曜日> やっぱりチークデッキがいいですね。デッキの上に寝転がってのクルージング・・最高でしょう。 <7月30日 金曜日> マスト、キールと主要な装備の組み立ては順調に完了。それにしても巨大なキール! クルージング艇にはとても快適な武器となるであろう日よけのドジャーも取り付け完了です。 後は、船底塗料を2度塗って、電装関係、バルブ類(これが20個位ある)など装備のチェックを行い、来週半ばには松山に回航。 喫水から24m程のマストの高さが微妙です。 <7月27日 火曜日> M-projectは、炎天下の西宮で順調に仕上がっている。 前のレース艇Sprint51と今回のOceanis54では、長さはそれ程違わないが、クルージング艇だけあって艇のボリュームが相当あり別物の様子。 バウスラスター、エアコン2基(ハルに開けられた穴)、電動ウインチ、ドジャー、巨大なオンデッキマスト・ブーム・ラダー、オーブン、たくさんのハッチ、チークデッキなどクルージング装備満載 <7月24日 土曜日>
<7月22日 木曜日> M-project(Oceanis54)名古屋到着、西宮に搬送のため低床トレーラーに積込 マスト全長22m、船体幅4.95m、船体長16.7m とてつもない運送!! ところで道路の幅員は、普通の道路だと2.75m〜3.5mだけど、どうやって運ぶ? 高速道路のゲートはどうやっても通れないだろうし。 <7月19日 海の日> PARTY ANIMAL4 徳島県の山の中にある壺中庵 虎屋は毎年この時期友人とワインを持ち寄り、アユを食べに出かける名店だ。 壺中庵 虎屋は料理はもちろんのこと、器、建物、庭、借景もすばらしく、飲んで食べて、お昼寝してまた飲んで食べてなんて言う贅沢をさせて頂いた。
7月22日 21時から1時間番組 BS日テレ 「スペシャリテ紀行 皿の上の物語」という番組で、壺中庵虎屋が登場します。 M-PROJECT最新情報 松山市内のフレンチレストラン テロワールが7月いっぱいで移転するそうだ。 今のお店はいろんなイベントに利用させてもらって、思い出深い場所になっている。 移転を惜しみつつボルドーのシャトー ラトゥールで修業した日本人が日本で作ったワインを飲むワイン会に参加した。 写真のワインだがワインよりもお料理が美味しくて気がつくとお料理ばかり写していた。 お料理を持ってくれているのは、酒豪アナウンサーMAKIちゃん。 <7月11日 日曜日>PARTY ANIMAL 2
レース当日の朝、6時過ぎに姫ケ浜荘で眠い目を覚ますが窓の外に見れる海面は一面深い霧に覆われている。 こりゃ、だめだ。レースにはならんな、とテンション下がり放しで、再び寝直す。 7時過ぎ、もう食堂の朝食は皆終わったみたいで片付けはじめたよ。と言われ仕方なく7時30分起床。 どうせレースにならんのにあせって朝飯食べんでも、と思いつつ神ちゃんと蒲谷と3人でガランとした食堂へ行く。無事朝食にありつき、卵焼きの熱々をおばちゃんに焼いてもらいだいぶ目が覚めてくる。神ちゃんは、あわてずそれから朝風呂に行く。大鼾で一人熟睡していたのが恨めしい。 大会本部を覗くと田内フリートキャプテンが、運営の人たちに何かと指示している。おや、これは海面に出とかんとまずそうな雰囲気。我々が最終組で運営の方の車で艇まで送ってもらう。 港では霧が晴れたり、次の霧が押し寄せてきたりはっきりしない天気だが、みんなスタート海面に向かう。霧の中から中島フェリーが霧笛を鳴らしながら突然現れる。なんか怖いなあ、昔はレースが楽しみでどんな天候でも怖がるような気持ちはなかったけど、年かなあ。思慮分別が付いたってことかな。 ホットコーヒーを飲んでホット一息しながら1時間30分程霧が晴れるのをレース海面で待っといい風が吹き出す。 これは、J29の風だと自己暗示。スタートライン本部艇寄りを安芸]Tと共にトップスタート。ウエザーマークもトップ回航し、すばやヤヤヤヤくスピンアップのつもりが、スピンバックを付け間違ってました。やれやれ。 。霧のため本船航路を避けて、コース変更された小安居島に向かい約8マイルをスピンラン。 470乗りだった蒲谷のナイスなスピントリムで、HIMIKO(Farr37)、スケアクロウ(Y31)、Wing(Farr10.2)、そしてシンシア(J29)の4艇がほぼ横一線、いやシンシアがちょっと前かも、に並んで小安居島に向かう。 小安居島を最初に回航にかかったHIMIKOの内側を僕のしぶいスピンジャイブでかわしてシンシアが島をトップ回航。 ここで島に近寄りすぎ、あわや磯の岩にオンザロックのところ、海中の黒い影にバウマンが気づき間一髪タックしかわす。 Wingとシンシアの2艇は、島を回航直後タックを返し高さを稼ぐ。10分位そのまま走り、Wingの前でフィニッシュラインに向かい再度タックする。後で思えばこの時、オーバーセイルとなってしまったのだが、再度、トップの帆走を維持する。この後、クローズ1本で霧の中にあるはずのフィニッシュラインに向かう。ゴール手前あたりで、Wingにリードを許し2分余の差で2着でフィニッシュ。 霧で回航からスタートまで何かと靄モヤしたレースでしたが、いいレースができ終わりよければすべて良し。
<7月3日 土曜日> 中島ヨットレース前夜祭のため回航 午後2時にアンカレッジマリーナから中島まで1時間程でチョイト回航の予定でマリーナに集合するが、雷雨は我慢するとして、濃霧が酷い。6月20日のアンカレッジマリーナのクラブレースも濃霧のため中止になったが、今年の霧の発生はすごい。気温が例年より低いため温かい海水温度との差が大きくて霧の発生が多いのだろうか?調べた訳ではないのでよく解らないけど。 ヨットシンシアには、海図は載せているが、コンパスは充分に機能してなさそうだし(ここまでレストアの手、あるいは予算は廻ってない)、ましてGPSなどの装備はない。船には濃霧が一番の大敵。ここは安全第一でフェリーで名物のシーフードバーベキューだけ食べに行こうかと弱気な相談をしてたら、IMX38コーラルリーフがそのうち出航されるとのことで、池川オーナーに後についてゆくお願いなどする。 そうこうしているうちに霧が少し晴れてきたので、待ち人のあるコーラルリーフより先に中島に直行。 事前に大会本部から写真付きの泊地案内図で指示された場所に係留する。 中島港にはすでに参加艇がだいぶ集合している。広島からの海面はそれ程の霧もなかった様子。 運営の方の送迎車でパーティ会場まで運んでもらう。お世話になります。 艇長会議の後、前夜祭。 中島漁協特製シーフードと肉のバーベキューに何処かしら差し入れの鯛やはまちの生き作りと、もう腹いっぱいで食えん。 バーベキューの材料の鮑をはさみで薄切りにし、刺身で美味そうに食べているチームがあった!美食への探求が創意工夫を生むのだ。 さあて、明日のレースが楽しみだ・・・寝るとするか。
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