きまぐれ更新日誌(2004年 Obelix Trophy 応援編)
<5月9日 日曜日>
  Obelix Trophyレース
の写真館とビデオ2本を掲載。
 シビアなレース中は、写真など撮れないので、やはりマリーナとアフターレースの写真が多くなります。
 酒飲んで騒いでばかりのように思えるかもしれませんが、レースでエキサイトした後、盛り上がるのは万国共通でしょう。
BENODETのマリーナ風景 Mproject  in Obelix Trophy 写真館へリンク
< Video.avi 3mb> < Video.avi 5mb> クリックで写真館へ
 
  <5月5日 水曜日>
  今日のお昼にMPROJECT岡本オーナーが、Obelix Trophyレースを終え関空経由で松山へ。
 そのまま、バーベキューパーティで飲みつづけながらレース報告会。 
 
 ”今年のレースは、3日間とも風が強かったが、強すぎて昨年のようにノーレースの日はなく思う存分レースが楽しめた。特に同型のA−40が3艇いた他、同サイズの艇も多くエキサイトしっぱなしのシリーズだった。 初日に3レースで残りの2日は2レースづつ。その日の最終レースは、大抵フィニッシュラインが、マリーナへの入り口付近に設定されるので、6時7時(この時間はまだ充分に明るい)にフィニッシュしたあとそのままマリーナ直行で大変楽だし合理的。
 5月の大西洋は大変冷たく、全員オイルスキンにブーツは必需品だが、今年、初めてMPROにクルーとして乗ったコーラルリーフの池川オーナーは、ブーツを持ってくる手間をめんどくさがり、デッキシューズのみでレースに出場。レース中は、大西洋の冷たい波をかぶりっぱなしとなり、冷たく痛かった足の感覚が次第になくなり、夜、ホテルの風呂で温まると痒くなった。そう、霜焼けになってしまったのです。
 
 レース最終日、パリから来ているクルー達は、フィニッシュ後、車を5、6時間ぶっ飛ばし明日からの仕事に備え帰って行く。パリから週末のレースを大西洋岸の港町まで楽しみに来ているヨットマンも大変多いけど、5、6時間の移動など誰もなんとも思っていない。
 このエネルギーがレースもアフターレースも熱くしてくれる。3時間くらいのレースを1日3レース、夕方7時くらいまで行い、夕食は、クルー達12人全員で、海の幸を堪能。安くて新鮮な蟹と牡蠣とワインを腹いっぱい詰め込む。
 都会から来たクルー達もパリでは、まず味わえないこの新鮮なシーフードを楽しみにしている。
 1人ワインをボトル2本ずつ位は飲んで翌日のレースのための英気を養う?池川オーナーは、牡蠣にアタッテもいや肝炎になってもこの牡蠣は美味すぎてやめられないと感激。来年もこのレースに来ることをもうクルーに宣言してしまった。それほどこのBenodetでのレースと街は魅力的なところで、フランスでもここのマリーナへの入り江沿いに別荘を持つ事が最高のステイタスとなっているそうだ。
 
 Benodet(ベノデ)の美しい港町は、田舎でもあり、ホスピタリティあふれる所で、町じゅうで歓迎してくれる。レストランは、どこも遠来の日本人達に一番よい席を予約しておいてくれるし、レストランのオーナー(ヨットのオーナーでもある人が多い)は、何かと気にかけて「楽しんでいるか?と」サービスしてくれる。
 もう、10年も毎年、ここにレースに来ているような錯覚さえして、リラックスして楽しめる。
 来年は、どんな展開で参加しようか、1年間なんとも悩ましい。”
 
 参加できなかったクルーにも悩ましいので、今日はもう終了。また、写真など整理できたら掲載します。

 <5月4日 火曜日>
 レースObelix Trophyにチャーター艇のA−40で参加したM−PROJECTのレース成績速報が、レースのホームページにアップしました。
 レース成績表IRC 5 apres 7 courses

  28艇中16位。(7レース中、上位6レースでの成績)
 出場した3艇のA-40中では、トップ。チャータ艇でのレースとしてはまずまずといったところでしょうか。
 レースには、300艇以上参加していますが、日本からの参加、JPNは、MPROJECTのみ。

 レースの模様は、5日にオーナーの帰国報告を待ってお知らせします。
 レース中は当然として、レース参加までにもいろいろあって、かなり大変だったようですが、去年のレースメンバーに一年ぶりに再会し、また一緒にレースができ感激ひとしおの様子でした。
 
 優勝は、GRAND SOLEIL45でファクトリーチームです。この艇のPAHUN JIMMYは、MUMM30やMELGES24の国際大会でも活躍しています。昨年のレースでは、軽風のレースでMPROと何度もミーティングしてました。
 3位は、昨年の優勝艇、PAPREC RECYCLAGE(SINERGIA40)。オーナーは、艇の名前が示すように紙などの再資源業者。
 
 2003年のObelix Trophyのレース公式写真集はこちら。MPROも沢山写ってます。(2004年は準備中かな)

<4月13日 火曜日>
 フランスで春を告げるヨットレース"SPI OUEST FRANCE 2004"は、500艇のヨットが参加し開催される恒例のビックイベントです。
 レースの熱い雰囲気をプロ写真家のホームページからお楽しみください。
 MPROJECTは、このあと5月の連休に開催されるObelix Trophyに今年は、チャーター艇"A−4O"で参加しますが、SPI OUESTに参戦したレーサー達が引き続いて大勢参加するシリーズレースなので、このレースの写真を見ながら闘志を燃やしているところ。
 
"SPI OUEST FRANCE 2004", CLIQUER ICI
"SNIM 2004" Cliquer ici !
"Mondial du Vent" Cliquer ici !
" France Match race" Cliquer la
"Massilia Cup" Cliquer ici
 
A-40 for chartering

Benodet でチャーターする A-40

 
  <1月10日 土曜日>
 Mpoject
は、Obelix Trophy 2004年のポスター表紙に掲載されたこともあり、今年もこのフランスのレースに参加する事に決定しました。
 家族との駆け引き?も何とかクリアーし家族(といっても奥様ですが)からのお許しを得て発表です。
 Mprojectは、現在松山に係留されていますので、今回は、フランスで艇をチャーターします。
 チャーター艇は、Mproject(SPRINT51)を建造のアーションボー造船所で、去年のObelix TrophyでデビューしたAー40になる予定。
 
デザイナー(JOUBERT-NIVELT)も造船所も同じで、艇の違和感も少なそうなだし、もう今から5月の連休が楽しみです。
 今回は、同じマリーナのコーラルリーフ、池川オーナーもMproに参加されますので、大西洋上でも松山弁が賑やかに飛び交いそう。
 
2004年Start

  <12月30日 火曜日>

 ヨーロッパでのレース開幕を告げるビックレースObelix Trophy 2004年のポスターとパンフレットの表紙に今年、日本から初の参戦となったMprojectが選ばれました。
 今日、BENODETのヨットクラブ会長から、郵送されてきました。
 今年5月のレースでブルターニュ沖を帆走する
Mprojectスターンに燦然と輝くホームポートMatsuyamaの文字!
 このレース開催要綱が記載されたパンフレットが、パリボートショーを始めフランスを中心にヨーロッパ各地で10,000枚程配布されるそうです。
 フランスで松山の村おこしにも貢献しているかな?
 
第34回となる来年のレースは、4月29日から5月2日まで。
 ちょうど日本の連休と重なり休みやすい時期でもあります。フランスで艇を購入ついでに、またチャーター、クルーとしてなど是非参加ください。
 このレースへの参加に興味のあるヨットマンは、シーホース原さんまで照会を。
 

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