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耳鳴の漢方薬
2011年1月14日
アップ



原因
(頻度順)
@薬剤性 薬の種類が10種類を越えると味覚障害の発症頻度が高くなる
A特発性(原因不明)
B全身性(腎・肝不全、消化器の手術後、糖尿病)
C亜鉛欠乏
D上気道炎後
E舌炎
F頭部外傷後

治療
@原因疾患の治療をする

A薬のチェックと薬の数を10種類未満に減らす検討をする

Bブロマック(商品名) 150r/日(分×2) 亜鉛として33.9r含有

    適応 亜鉛欠乏症 原因不明 薬剤性 全身性 有効率70%

    投与期間 最短3ヶ月〜最長6ヶ月

C舌炎に対する治療
    ナイクリン(ニコチン酸) 150r/日(分×3)
    フラビタン(ビタミンB2) 30r-日(分×3)

D口内乾燥症に対する治療
    サリグレン90r/日(分×3)

参考 亜鉛を多く含む食材
日本茶・かき・レバー・かずのこ・ココア・ナッツ・みりん干・煮干し・赤味噌・カニ・もずく酢