薬の処方について |
当院は院内と院外の両方の処方を行っています。 院内処方が出来る薬は限られています。 どちらの処方を選ぶかは、患者さんのご希望に沿っています。 どちらにも拘りはありませんが、大まかに以下のように使い分けています。 |
@よく使う普通の抗生剤とアレルギーの薬は院内処方が出来ます。 A普段あまり処方しない抗生剤や、当院にとっては特殊な薬は院外処方です。 (抗生剤ホスミシンやミノマイシン、甲状腺の薬や抗がん剤など) B抗ビールス薬は院外処方です。 (インフルエンザ薬のタミフルとリレンザや、抗ヘルペス薬のバルトレックス) C混合して練り合わせが必要な軟膏類は院外処方です。 D小児用のドライシロップや散剤は院外処方です。 簡単に言えば、私がよく処方する一般的で安価な薬は、院内処方も出来るように常備してありますが、調合が必要な軟膏や滅多に使わない薬や流行状況によっては入手が難しくなる薬(インフルエンザの薬jなど)は、院内に常備していないので、院外処方しか出来ません。 |
診察した同日に「院内処方と院外処方の両方」を処方することは出来ません。 |
「どう言うことか?」と言うと、たとえば いつもは鼻のアレルギーのための薬を、院内処方で受け取っていたのに、 あるとき皮膚湿疹のために、軟膏を処方された日には いつもは院内処方で受け取っていたアレルギーの薬も一緒に、院外処方になる。 と言う、きまりです。 |