<4月28日 日曜日>
今日は、9時から、MPROJECTの進水式をアンカレッジマリーナで行う。
港町にある鹿島神社の神主さんは、さすがに漁船や遊漁船など船の進水式にも慣れているよう。
ただ、最近は、こんな時勢で、進水式も減っているとのことでしたが。
神主さんのお祓いのあと、全員が順番に榊を祭壇にささげてゆくのは、気持ちも引き締まりよいものですね。
祭壇に2礼2拍1礼(神主さんが見かねて教えてくれる)、航海の安全を祈りました。
進水式の後、さっそく初セイリング、大きさの割にハンドリングの容易な船で軽風を捉えグングン加速、軽快な走り。
昼食は野忽那島で、居酒屋のマスター裕次郎さん(兄ちゃんは慎太郎)差し入れの会席料理を堪能。
その後、しばらく中島周辺をセイルチェンジで新しいセイルも試しながらセイリング。
初セイリングは、全員大満足のうちに無事終了でした。
<4月21日 日曜日 後編>
SPRINT51は、横浜から500マイル余りの航海後、午後9時にやっと北条港に入港。お疲れ様でした。
アンカレッジマリーナには、翌日明るくなってから入ることにして取り合えず北条港の鹿島行き観光船の隣に係留近くの居酒屋で乾杯の後、この日はヨットで宿泊、おやすみなさい。
<4月21日 日曜日>
昨日の夜半から低気圧の影響をうけ、土砂降りになり、風も強くなった。ビューッビューとすごい音がキャビンの 中にいても聞こえてきます。
視界も悪くなり、こんな状況の中、夜間に本船航路を航海するのは危険なので、鳴門にある大塚製薬のメガヨット の桟橋に係留させてもらい夜明けを待つ。
以前、淡路島で開催されたオレンジカップにシンシア(SPRINT95)で参加し、帰路シングルハンドで、夜中に 鳴門海峡を抜け機走中、高松の少し手前で、たぶん岸によりすぎた為、定置網(刺し網)に突っ込み バルブキールが網に絡まり抜けられなくなったことがあった。
懐中電気で照らしたところ、周り中、迷路のように網が仕掛けられており、とうてい一人で抜けられそうになかった。
仕方なく、また睡魔が襲ってきたのでそのまま寝てしまったところ、本船の汽笛の音で目が覚めるとそとはすでに明るくなっていた。
デッキに飛び出すと、なんと定置網を抜け出し本船航路を漂流していた。
網を抜けて喜んだが、冷静になって、本船に衝突していたらと考えるとゾットしてきた思い出がある。
高松の市民ヨットハーバーに立ち寄りこのことを話すと定置網は沖に向かって、かなりの範囲に設置されており、夜間は 危険で同様の事故が、時々在り地元のヨットマンはよく注意しているとのことでした。
MPROは、明け方から再び松山に向け、雨の中を航海開始。視界もだいぶよくなり、雨もおさまってきた。
昼過ぎには、来島海峡の北側にある宮窪の瀬戸が見えるあたりまで来る。
この調子だと夜間になるけど今日中には、松山に到着できそう。
<4月20日 土曜日>
フランスから到着したMPROJECT SPRINT-51は、横浜ベイサイドマリーナで儀装を終え18日木曜日にマリーナを 出航、現在(4月20日14時29分)和歌山沖の紀伊水道をホームポート松山に向け北上中です。
原さん他、3名で回航していますが、艇はヤンマーの4JH、56馬力のエンジンを搭載しており機走で巡航速度、 8ノット時には9ノットで快調に走っています。
フォールディング3枚ペラが威力を発揮しているのでしょうか。
今は曇天で、海は穏やかですが低気圧が西から近づいてきており、今夕には雨に降られそうな感じ。
今度のMPROには、ドジャーを付けており、雨でもずいぶん助かりそうです。
<4月1日 月曜日>
SPI QUESTレースは全7レースが終了したようです。
総合クラス3位おめでとうございます。
成績表のGeneralをクリックするとレースのホームページ艇別の成績表にジャンプ。
布田さん、原さん、お疲れ様でした。
FORTISSIMOのホームページではレースレポートも楽しませていただきました。
引き続き番外編もお願いします。
FORTISSIMO
(FORTISSIMO
- Fuda Yasuto)
Consulter la fiche bateau
Manche |
Place |
Points |
Penalites |
1 |
4 eme |
4.00 |
- |
2 |
4 eme |
4.00 |
- |
3 |
2 eme |
2.00 |
- |
4 |
3 eme |
3.00 |
--- |
5 |
8 eme |
8.00 |
- |
6 |
6 eme |
6.00 |
- |
7 |
2 eme |
2.00 |
- |
General |
3 eme |
19.00 |
- |
昨日、レイトショーで「シッピングニュース」を観たが、期待していた潮ッ気もニューファンドランド島の自然の映像も少なく また、ストーリーも先月読んだ小説に比べて端折っているところが多すぎ全く
物足りなかったので、今日は、連荘で、「ビューティフルマインド」を観に行く。
こちらは、精神分裂症を克服した実在のノーベル賞受賞者ジョン・ナッシュの自伝的な物語だけど145分充分楽しめました。
3月へ