更新日誌('05年9月〜11月)


 <11月27日 月曜日>
  
アンカレッジマリーナの忘年会レースにシンシア(ヤマハ23)で参加。
 レースは、ソーセージコース2本で行われる。
 海面に出てから、風が強くなり、セイルの選択で議論していて、スタート信号を見落とす。
 慌ててスタートラインに向かい、数分遅れてのスタートとなる。

 
1時間位のレースであったが、特にコースミスもなくまずますの走りで、先行の30フィート艇団3艇に4,5分位の差でフィニシュ

 
第2レースは、ジャストスタートだった・・と思った。ただ、1艇身位程前に艇がいたので、その艇は、リコールだろうなと思っていたが、後で聞いたら、全艇リコールしていたらしい。
ゼネリコの合図にどの艇も気付かず走りつづけたため、レースは続行された。
  終日風に恵まれ、オーバーセール気味ながら、快走しレース満喫の1日だった。
 本部艇の皆様、いつもながらありがとうございました。
 


  第1レース ROUNDBUOY 4.5マイル 10:40スタート 
 

艇名 マイル TA 修正 順位
スケアクロウ YAMAHA31S 59 7 3547 4.5 820 -143 4
オフ YAMAHA30 57 7 3427 4.5 840 -353 2
ブレザロッソ GRANDSURPRISE 47 47 2867 4.5 770 -598 1
コーラルリーフ YOKOYAMA31N-CR 1 2 23 3743 4.5 840 -37 5
シンシア YAMAHA23 1 3 21 3801 4.5 910 -294 3


 
第2レース ROUNDBUOY 7.5マイル  12:30スタート

艇名 マイル TA 修正 順位
スケアクロウ YAMAHA31S 1 43 33 6213 7.5 820 63 4
オフ YAMAHA30 1 42 25 6145 7.5 840 -155 3
ブレザロッソ GRANDSURPRISE 1 29 51 5391 7.5 770 -384 1
コーラルリーフ YOKOYAMA31N-CR 1 50 45 6645 7.5 840 345 5
シンシア YAMAHA23 1 50 0 6600 7.5 910 -225 2


  <11月10日 木曜日>
 
最近とんと海にご無沙汰で、日記も更新なく反省。
 
11月3日から6日まで、京都の鞍馬の山には、紅葉見物で出かけたが、早すぎ。お好み焼きと焼鳥などを食べて帰る。松山の食生活と変わらず。
 
 
永井らと夜8時過ぎに「博多屋」でモツ鍋を囲んでいるとき、フランスに出張中の原さんに電話をする。
 原さんは、前回の出張から帰った途端、また、フランスへ。今回は、S−40の進水式予定。

 余談ながら、フィンランド航空の関西空港出発便の運行中止記念で、パリ往復5万6千円のチケットで。
 
なんと、東京松山往復の正規料金と同じではないか。

 
原さんは、昼ごはんに行くところで、松山での宴会が羨ましそう。
 電話を切って、10分ほどして、原さんから携帯に電話があり、昼飯にフランスのモツ料理(羊の脳みそ料理などが評判の店がある)を頼んだと報告あり。日本のモツ鍋に対抗


  <10月
9日 日曜日>

原さんが、1ヶ月の出張を終え疲れ果て(本人曰く)フランスから帰国。

堀江の事務所で滞在中の雑談など。

1.     原さんは、滞在中にパリとフランス西海岸のラ・ロシェルや造船所のあるブルターニュの街カンペールやベノデ周辺を行き来し、この1ヶ月の間に7000kmレンタカーで走ったそうだ。
なんともフランス人なみの体力。軽くフランス一周ラリーを完走できるすごい距離。日本列島なら、北海道から沖縄まで3000kmだから往復してお釣がでる。
レンタカー会社でも、料金安めの会社は、レンタル中の走行距離に制限があり、2000kmを超えると距離に応じて追徴が発生するそうだが、今回は、見越して高めのハーツを利用したので追加料金なし。レンタカー会社に同情したくなるような走行距離だ。無料の高速を時速130kmでかっ飛ばすので、すぐ距離を稼ぐそうだ。

2.     フランスの大学を出て20年以上フランスに在住の日本人の友人(ヤガエさん)が、最近めでたく出産したそうだが、フランスの社会保障は充実していて産前の検診から出産・産後の検診まで全て病院代は無料だそうで、大変助かると喜んでいた。
フランス人の友人ミッシュルに言わせると、大借金国のくせに社会保障が充実しすぎていて、世界でもトップクラスに多い公務員(国鉄もエールフランスも郵便局も公務員)は、50才過ぎでリタイアしても、毎月2000ユーロ(1ユーロ135円くらい)は、年金がもらえるとんでもない国。
リタイアして遊んで住むには、ワインも食事も安くて美味くてよいが、ビジネスをする国ではないとのご意見。日本語の達者なミッシェルは、原宿のフレンチレストランの共同オーナーなど羨ましい不労所得者

3.     ヤガエさんは、翻訳・通訳などの仕事をしているが、昨年、大変高齢のじいさんが、日本から付き添いもなく一人でフランスに視察にやってきた。
このおじいさん軽快に早足で歩き回る。フランスとスペインの医療施設などを通訳で案内したそうだが、年を聞いて仰天した。
1911
年生まれの94歳!
聖路加病院理事長の日野原重明先生でした。
知人から聞くといきなり、すごく身近な人になる。
日野原さんは、よど号ハイジャック事件に乗り合わせ人質になった経験があり、その時から人生観が変わって、ホスピスなどのボランティア活動を行うようになったそうだ。

4.     原さんのお母様は、91歳ですが、今でも大変しっかりしたお母さんで、先日、ファンのNHKアナウンサー国谷ひろこさんが、ニュース解説で、毎日、300人が心筋梗塞などで死亡しており、これは、病院に救急搬入されるまでの5分が、勝負で、心肺を蘇生させる除細動器(AED)が身近に必要とのニュースを聞き、30万円のその機器をすぐ自宅にも購入するように息子に依頼。
また、デイサービスセンターにも装置をすぐ備え付けるよう要請し、購入の約束をさせたそうだ。

5.     僕の親父は、80歳だが、母と2人で今年、東京から電車とバスを乗り継いで、青森の八甲田山に登ってきた。
お母さんに見せてやりたかったそうだが、母は、ひざが悪くてここ数年整形に通院中。実にありがた迷惑な八甲田山遠征だったそうだ。

老人パワーを実感する話題でした。

 <9月23日 金曜日>
  原さんは、フランスの西海岸ベノデで、新艇S40建造の監督が忙しそうだ。
 長期戦覚悟で、ホテルではなくフランス人所有の郊外の別荘('04.12.16更新日記参照)を借り、自炊生活を送っている。
 食事は、日本から持参した田舎西条市の「まんちょうラーメン」で、
日本食を楽しんでいるとのこと。
 近所の犬が、遊びにくるのを相手に単身赴任の寂しさを
まぎらわしている。
 
 岡本オーナーは、先週の連休を利用してハワイへ院内研修旅行。
 昨日は、忙しそうに仕事していたので、旅の様子を聞き漏らしたけど
特段のハプニングもなく帰国の様子。
 


 中国の蘇州へ新工場立ち上げの為赴任中の蒲谷さんから
久々にメール。
 先日故郷、広島で療養中だったお父さんが、
逝去されしばらく帰省していたとのこと。
 海外勤務では、実家も疎遠になり、なにかと大変そうだ。
 チャイナレポートで、また蘇州での活躍の様子など知らせて下さい。

  <9月11日 日曜日>
  今日は、アンカレッジマリーナのクラブレースがあったが、急用で参加できず残念。
 事務所で一人仕事。
 
 原さんは、3日にブリスベーンから帰国したとたん、7日からフランス出張。リゾート巡りで仕事とはいえ羨ましい。
 フランスの西海岸ラ・ロッシェルで、今ボートショーが開催されている。何年か前に観光でこのボートショーに行ったけど大盛況だった。海岸至る所にビッシリとヨットが係留されたマリーナ(ウエブカム)も点在していた。
 原さんの話では、これだけマリーナがあってもどこも一杯で、簡単には、バースは確保できないそうだ。
 それに係留費用も意外に安くないそうで、たしか年間20万から30万円は下らないと聞いた。(確かではないのでまた確認しておきます。)
 
 今日は、ケーブルテレビで、坂井シェフ(レストラン、ラ・ロシェルのシェフ)がガイドを務めるラ・ロシェル紀行があるので、楽しみ。

 <9月6日 火曜日>
 午後9時現在台風14号は、北九州あたりを北東に進行中。昨年大きな被害があった8月30日の台風16号、9月7日の台風18号に近いコースだったので愛媛県下の被害が心配だったが、今のところ松山では、それほどの風はない。ただ満潮が夜間なので南予地方の水害が心配。
 ところで米軍の台風予報サイト気象台の台風予報と比べると進路などに少し差があって面白い。
 この台風の予想進路は、米軍予報の方が多少近かったようだ。
 
 クロアチアのチャーターセイリング゙サイトsailcroatia.netを見て海岸線の美しさに圧倒された。
 内戦で荒廃した国のイメージしかなかったけど、こんなに美しい国だったんだ。
 真珠のような街並み?って、こんな場所のためにある言葉。

  

  
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