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ジャムセッション本土上陸大作戦は2001年3月、都会地のジャムセッションに憧れて、ジャムセッションの精神やルールを学び、開催しているライブハウスなどをHpで検索して調べたことを記録したものです。僅か1年半前のことですが、当時のジャムセッション参加への渇望感を懐かしく思い出します。2001年の夏、自前のバンドでジャズストリートなどへの出演を目標に活動を始めたことと、松山のライブハウス・グレッチで始まったジャムセッションへの参加経験を重ねたこと等から、ジャムセッションへの渇望感は薄くなりました。丁度その頃、東京でセッションリーダーをしているU氏と知り合いになり、東京のジャムセッション事情を伺う機会を得ました。また、ジャズ演奏者のメーリングリストに参加することで東京のアマチュア・ミュージシャンの交流の一端を垣間見ることが出来ました。U氏の案内で2002年6月1日に東京でジャムセッションに参加して、一応このページの目的は達しました。1年余のジャムセッション・ホームページ探訪は松山でジャムセッションを開催・運営するための大きな支えになりました。Hpに指導や状況報告をアップして下さった先輩諸氏に感謝します。井の中の蛙ですが、今後は方向を変えてジャムセッションについて考察したことを徐々に書いてみたいと思います。(2002年8月19日記) |
命令書 |
2001年12月31日までに本土のジャムセッションに上陸し突撃することを命ず。 本作戦はSmiley Tamaの個人責任に帰趨するものであって玉砕しようとも当局は一切関知しない。 |
初上陸完了 |
東京研修出張。方向音痴・見知らぬ土地嫌い僕にとって東京は鬼門だ。けれど今回はDrのUさんの懇切丁寧な案内図がある。心強い。4時の飛行機で7時15分に代々木ナルに着いた。迷いがないと疲れも軽い。1時間座ってビール2杯と軽い食事。トランペット・カアルテットに満足して8時過ぎに出る。9時前には池袋のホテルに入った。一休みして10時にホットペッパーに向かう。ここで迷う。ロマンス街と称する名の通りの店が立ち並ぶ中での店探しは客引きとの格闘。結局客引きに案内してもらって(ロマンス店にではない。ホットペッパーに)10時30分入り。DrのUさんとVoT.S.さんが居て安堵。二人の歓迎に感謝して一口飲んだところでセッションの声がかかり遠慮なくピアノに座った。SttelaとJust Freinds。両曲との覚えているはずだけど自信なく楽譜を出して貰う。予想通りグチャグチャになってエンド。フロントの上手・下手等情報が全然ない演奏は難しい。偶然当日は松山からK夫妻も来店の予定あり、セッション出演中に来店して合流。彼らもセッションに参加して仲間となる。セッションは12時半まで続いた。終わってから常連が集まってミーティング、この雰囲気が良い。グレッチのオジバンや木曜バンドとよく似ている。DrのUさんは松山でもごく自然に私たちに入ってきたのは、彼の人柄とグレッチセッションが合致していたからなのだろう、「それがジャズの普遍か?」などと考えつつ泥酔して2時ホテルに帰った。 |
最新情報 |
備前方面報告 | 友人が出張ついでに備前岡山方面で挑戦してきたらしい。詳しい情報を聞き取り調査しよう。岡山〜姫路の山陽道も魅力があるな。 |
尾張方面報告 | 古い友人がHPを見て尾張方面のジャムセッションを案内してくれるとの掲示があった。嬉しい。江戸上陸の前に尾張に上がろうかな?。 |
Hot Papper関連報告 | Hot Papperでセッションリーダを担っているH氏が来店されしばしお話をした。上陸を引き受けて下さるとの暖かい言葉を頂いた。上陸地点に味方がいるのは心強い。裏道のような感じもあるけど、おじさんの知恵とも言える。 |
SOMEDAY報告 | SOMEDAYは「移転記念セッションライブでプロを交えてのセッション大会でした。これが、本当のジャズ・本当のセッションか〜。と感想を漏らし合っていました」。 |
Smiley Tama作戦 | レベルがとても高いらしい。特別イベントだからなのか普段もそうなのかは分からないが、印象では上陸地点からは外したほうがよさそうだ。 |
INTRO報告 | INTROは「毎週土曜日はセッションデーらしく、アマチュアミュージシャンが集まってセッションをしていました。いろんな意味(店の雰囲気、客の雰囲気、演奏者の雰囲気etc.)で「グレッチ」みたいな店でした」。 |
Smiley Tama作戦 | こちらはSmiley Tamaの理想地点かもしれない。友達が出来そうな雰囲気だったかどうかを確かめたい。 |
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作戦その1 | 予行演習 | 2000年12月22日当地で開催された第1回Jam Sessionに参加。以後月1回の定例Jam Sessionには必ず参加する。 |
作戦その2 | 地形確認・上陸地点探索 | 本土にてJam SessionをしているライブハウスをHPで捜索し情報収集を開始する。 |
作戦その3 | 攻略法研究 | Big-M's Jazz Pageや「ジャズ通り裏」でJam Sessionの参加マナーや体験記を研究し、また松山に来た本土人からの情報収集を開始する。 |
作戦その4 | 武器備蓄 | Jam Sessionでよくやる曲目の研究と楽譜の準備。 |
作戦その5 | 盗聴 | 本土ジャズ人のメーリングリストに潜入。HPの掲示板等を徘徊して本土Jam Sessionの様子を探る。 |
作戦その6 | 支援部隊 | 東京某所でセッションリーダをしているU氏の知己を得た。 |
作戦その7 | 体力増強 | 節煙、節酒、ダイエット、精力増進 |
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12月22日 | 第1回ジャムセッション | Autumn Leaves.Easy Living. |
1月19日 | 第2回ジャムセッション | C Jam Blues. Joy Spring. Song For My Father等 |
2月16日 | 第3回ジャムセッション | Autumn Leaves. Rout66. Girl From Ipanema等 |
3月16日 | 第4回ジャムセッション | Stella By Starlight. Blue Bossa. Autumn Leaves |
4月18日 | 第5回ジャムセッション | Stella By Starlight. Blue Bossa.Joy Spring等 |
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いきなりの玉砕は避けるべし。当然のことだが店によってセッションの考え方に違いがあり、レベルや参加者への対応に違いがあるらしい。オーナーの考え方とセッションリーダーの指導性向で決まると考えられる。プロへの登竜門を看板にしている(らしい)ところもある。仲良し仲間創りを目的にしている(らしい)ところもある。上陸地点の選択は重要と思われる。 |
Jam Sessionをしている Live House |
@ | プロへの登竜門的ジャムセッション | 代々木NARU、SONOKA、Manhattan、Red Pepperはこの分野か?。Red Pepperは「プロまたはプロを目指すひと」と明言してある。Manhattanは参加したひとからの「未熟者にも優しさをもっていて機会を与えていた」との報告もあった。 |
A | 練達アマチュアの集合体 | HPでセッションリーダーの名前やセッション参加記録を見るとリーダー的練達アマチュアの存在が見えてくる。Le Corbusierは練達アマチュアの溜まり場的セッションか?。 |
B | 初心者対象のジャムセッション | FIRST STAGE等 |
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Big-M氏の |
Big-M氏のお言葉 |
もし同じパートのプレイヤーが4人いたとすると、最初から最後までセッションでねばって均等に演奏機会があるとしても、せいぜい3、4曲当たる程度という曲数になります。 ステージにあがったプレイヤーの中で誰か一人でも、「その曲しりまへん。できまへん!!」といえばその曲はボツにされるという運命にあります。(中略) レパートリーを増やすためには、たくさんの曲を覚えるということも大切ですが、しらない曲を、曲集の中の譜面を初見で見ながら演奏する能力も必要になってきます。 |
Smiley Tamaの作戦 |
上陸敢行したら1曲では後に引けない。どんなに手強くても3曲は勝負したい。暗譜で20曲は準備したが、「しりませ〜ん」攻撃でボツになるとキビシい。譜面を見ることが許される場合もあるようなので50曲程度の予備弾(楽譜)を用意しよう。目次を付けて直ぐに反撃できるようにしておこう。
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Big-M氏のお言葉 ジャムセッションでよくやる曲 |
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Smiley Tamaの作戦 | ||
Smiley Tamaの持ち曲は歌ものに偏っている。不利かもしれない。ブルースはFとB♭だけでの勝負。テンポは少なくとも200までクリアする必要がありそうだ。ビバップ系はテンポ240は必ず越えると思うので玉砕確実!。今回はビバップ攻撃は塹壕にこもってやり過ごそう。歌ものとジョビンのボッサを狙い撃ち。
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Big-M氏のお言葉 |
始めて訪れたお店では、ステージにあがって演奏するように勧められたときに「聞いてみて自分のレベルでできそうならやります」と宣言しておいて、あまりにレベルが違いすぎるようなら、演奏を辞退するという潔さもマナーとして必要かもしれません。
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Smiley Tamaの作戦 |
確かに初めて訪れた場合の守るべき大切なマナーだと思う。が、時間と予算の制約があるSmiley
Tamaの上陸作戦の場合はいささか辛い。上陸地点の選択が作戦の成否の鍵を握っている。
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Big-M氏のお言葉 |
ライブハウス等で営業的にやってるジャムセッションでは、まずそういうこと(注釈:いやな思いをさせること)はないと思います。お金を払って参加して不愉快な目に遭うんだったら、お客は二度ときませんからね、営業的にはこういうのはまずいわけです。 |
Smiley Tamaの作戦 |
HPでの調査や情報を分析すると「営業的にやってるジャムセッション」はあるようだ。この地点ならばとりあえず上陸は出来そうだ。が、安易に過ぎないかどうかもう少し情報を集めたい。作戦目標として少し物足りないかも・・・(贅沢を言っている)。Smiley
Tamaは「アマチュアの手練が集まるところで、セッションリーダーが初心者にも理解を示す場所」を上陸地点にしたい。セッション後に少なくとも一人は捕虜(友達)をゲットしたい。
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Big-M氏のお言葉 |
早めの時間帯が参加人数も少なく初心者も多いようなのでそういった上級者やプロの少ない時間帯を狙ってくるアマチュアもいます。これは一つの手だと思います。他のセッションスペースでも同じような傾向があるのではないかな・・ |
Smiley Tamaの作戦 |
これは重要な情報だ。潜入時刻はジャムセッション開始前30分を予定する。セッション開始直後から戦闘に参加できるかもしれない。退却を命じられたらしばらく様子を見て、再度攻撃をかけるチャンスを狙ってみよう。1時以降は見物状態もヨシとせねばなるまい。それにしても当日出発、夕刻上陸、12時頃まで戦闘待機状態だと体力が底をつくかも、、。上陸地点の近くに野営所を準備して2時には退却すべきだ。
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Big-M氏のお言葉 |
それから、プレイヤーもお客もお店の人の生身の人間同志ですから、ちょっとしたマナー違反とか気遣いにかける言動などで顰蹙を買うということもあり得ますが、ま、それは世間一般の人間関係と変わりはありません。最低限の常識と礼儀はわきまえて参加するのがマナーというしかありません。 |
Smiley Tamaの作戦 |
マナーの問題は予め経験を重ねることは出来ないので、自分の自然体を信じるしかないだろう。本土と田舎の文化の違いが心配だが同じ日本人だ。大差はなかろう。 |
Big-M氏のお言葉 |
好んでジャムセッションで取り上げられる定番曲にはおきまりのイントロ・エンディングがある場合が多いです。(例:NIGHT
INTUNISIA,TAKE THE A TRAIN,etc.)そういう曲はいきなり打ち合わせもなく、お決まりのイントロが入って、おきまりのパターンで終わるというやり方をするのが常です。曲を始める前にイントロ・エンディングになにか決めがあるのかどうか聞いて確認するくらいの心の余裕を持つこと大事です。 |
Smiley Tamaの作戦 |
イントロ・エンディングはSmiley Tamaの弱点だ。ピアノでのイントロやエンディングを指示されたら、それだけで退却を余儀なくされる。正攻法で「イントロ・エンディングは出来ないが、この曲に参加したい」と言ってみよう。それでセッションリーダーや参加者の陣地防衛方針も量れるだろう。
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Big-M's Jazz Page |
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ブルース曲 Now's the Time , Straight no chaser ,Blue Monk etc.... ビバップ系の循環曲、その他ビバップ曲 Oleo , Scrapple from the Apple , Donna Lee , Confirmation etc... いわゆるスタンダード(歌モノともいいます) All the things you are , Autumn leaves ,Softly as in a morning sunrise Stella by Starlight , In a Sentimental Mood etc.... ジョビン等のボサノバ曲 Corcovado , Summer Samba , Blue Bossa etc.... モード曲 Impressions , So What etc.... |
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手付かず |
Smiley(^-^)Tama |