私がジミー・スコットの名前に出会ったのは、昨年のクリスマスのこと。富士市へ向かう森剣治さん(As)の車中に流れる歌声に、同乗していた竹内学さん(Vo)は「だれだ、これは！」と唸りました。竹内さんはその魅力的な声の主を女性と思ったそうです。が、ジミー・スコットという男性黒人ボーカル、しかも今や伝説となっている人。森さんが探し求めてやっと見つけたＣＤでした。竹内さんはますます興味をそそられて、私にもジミー・スコットの事を教えてくれました。私は別車だったので森さんが宝物にしているＣＤを聴けなかったのです。

　そのジミー・スコットのライブが高松であるというのを聞いて、わくわくしています。調べてみましたが、私が持っている世界ジャズ人名辞典にも出ていません。チラシ裏のプロフィールによると、彼は２４歳の時デビュー。でもあまり順風満帆ではなかったようです。２０年たって音楽から遠ざかり、故郷のオハイオのホテルの荷物係かなんかしながら、週末は小さなクラブで歌っていました。転機は親友の葬儀。その歌声を聴いたレコード会社の社長が深く感銘。即座に契約して９２年、２０年ぶり新作「ALL THE WAY」を発表。これがきっかけとなって、今までの鬱積をはらすかのように彼の活動は再開されました。

　レイ・チャールズ、クインシー・ジョーンズらも絶賛するジミー・スコットの歌声を是非聴いてみたいものです。

クラスコンサートを行います。２１世紀目前の１２月３０日（土）に行います。千年世紀の移ろいに集い、音楽をする楽しさを分かち合って過ごしましょう。 　例年通り、ベース、ドラムスの先生方に加わっていただいてのアンサンブルです。曲によってはシンセサイザー、ギターも加わります。是非ご参加下さい。 　また、お友達やご家族の方にもたくさん来ていただけるよう、ご案内下さい。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　講師　栗田敬子

日時	２０００年１２月３０日（土曜日）午後２時スタート
場所	MONK(モンク)(松山市三番町1-10-6��089-945-9512)

会費	１曲発表	￥３５００（コーラス、伴奏は含みません）
	２曲発表	￥４５００
曲出し締め切り	２０００年　９月３０日（土）
申込み締め切り	２０００年１０月３１日（土）
	会費を添えて講師栗田敬子まで申し込んで下さい。
	申込後の返金はありません。
リハーサル日時	２０００年１２月１６日（土）午後〜
	（タイムスケジュールは追ってお知らせします。）
リハーサル場所	ヤマハ1F　Aスタジオ（予定）
問い合わせ	講師　栗田敬子　��&FAX 089-933-1284