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オジバン日記
Amatua おじさん Jazz Pianist
Smilly Tamaのジャズ・ピアノ日記
2001年

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2001年9月
ものすごく二日酔い。ピアノ練習なし。夜は職員送別会。9時過ぎに帰ったのに不眠。それでも1時前には眠った。
8時起床。犬の散歩。秋になった。心地よい。午前中Lauraの暗記とシェアリングの練習等2時間。木曜日にギターが来ているから、この曲はバッキングはギターに任してシェアリングでテーマをしてみよう。午後Tea for twoの教本アドリブ練習を1時間したら嫌になった。16分音符ばかりが出てくる教本だ。ほの教本は本当によいのだろうか?。今週の木曜日はLauraとTea for twoをやろう。夜1時間Song for my fatherの練習をしたが、のらない。どマイナーだな。酔ってるときにはやりたい曲だけど、素面だとアドリブのイメージが湧いてこない。こまった。
ジャズは練習時間ゼロ。夜は職域バンドの練習8時〜11時。ボーカルの女の子はいい。エレキの音に疲れた。終わって真っ直ぐに帰って12時就寝。ワールドカップ予選を見て楽しんだ。
Lauraのテーマをシェアリングで弾く練習を1時間。テーマの同じ所を繰り返しする練習に嵌っている。権之笑でJoy SpringやJorduのテーマの練習を繰り替えした習慣が残っているのかもしれない。Song for my fatherのアドリブのイメージが全く出てこない。困っている。最近アドリブ練習が少ない。
オジバン(仮称)のベースO ドラムU ボーカルTの参加と初練習日都合の確認できた。思い付いたのが7月中旬だったから2ヶ月の準備期間だった。確かグレッチのベーシスト不足が思いつきの発端だったな。思わぬ発展をみた。いよいよ9月14日(金)に発足だ。
夜モンクに行ったらボーカルセッションだった。まずまずのベテランが4〜5人参加していて聴かせていた。楽しい。このような場のとき、ミュージシャン仲間が増えて僕はたいへん楽しい。けれど一方で聴き客との交流は少なくなっている。実際、客との交流はさほどおもしろくない。仕事ではないのだから無理することはないけれど、調子に乗りすぎてヒンシュクを買わないようには注意が必要だろう。歌番を呼ばれて一曲弾いた。気がついたことが2つ。急に呼ばれたとき、当妙に出ていく方法を準備することは大切だ。飛び出していくのもヘンだし(実際、戸惑っているのだから、、)、永く躊躇えば場が白ける。よい一言はないだろうか。弾いてみて音量(タッチの加減)に戸惑った。トリオは随分と控えめの音量でやっているらしい。普段の感じで弾くとそぐわない音量になった。小さくしっかり弾く技術が必要らしい。ま、無難に仕舞えたのではないかな。1曲では「評価を考えても仕方がない」と悟ってるもんね。S氏に初挨拶。職域の音楽会への参加を誘った。彼はスマイリーの愛称を聴いてピッタシだと評した。仕草、物言いから同種の人間の香りがする。ある面安堵。1時間少しで5杯飲んで気持ちよく酔って帰った。就寝12時。
古野光昭B、川嶋哲郎TS,SS、大阪昌彦DRのライブに行く。満員。客の半分は音楽をする人。みんな満足そう。素晴らしい技術だ。ジャズ技術に酔う。ジャズ技術を知らない人にはどうなんだろう。セッションではない練られた音創りに共感。混じった地元ピアノは充分についている。ツアーの3人に急ごしらえの参加だ。満足できる。「音楽以外のサービスはないね」なんちゃってたくさん飲む。ベースOさんと飲みに出た。少し話しすぎたかも、、。1時帰宅。
木曜日の定例練習。今日からフルメンバーが揃った。なんか温かい。切磋琢磨の練習は今日一日しかない。だからその練習が主体だが、LuaraとTea for twoを早い時間にやらせてもらった。Luaraは素敵な曲だ。自分の持ち曲にしたい。Tea for twoは8分音符のノリの練習が必須だ。やりたい。Song For My Fatherはどうにもイメージが湧かないのでピアノアドリブは16ノリにした。My Funny Vallentineはひどい。練習必要。2日しかない。I Can't Give You Anything But Loveはだんだん8分音符のノリが悪くなる感じで焦燥した。揃っての練習の不足をやはり感じた。3日間の個人練習で変わるかな?。リーダーのやまさんに長期休暇のバツゲームで「お嫁においで」を歌ってもらった。見舞いのため11時前に早退。折角久しぶりのアフターセッションだったのに残念。後ろ髪をひかれた。
My Funny Vallentineをヤマハの教材のアラバマの楽譜を参考に書きアドリブしてみた。夜ボーカルとのセッションをしてみたが成果なし。I Can't Give You Anything But Loveのイントロとエンディングの練習をした。Song For My Fatherは手つかず。グレッチの都合でおじさんバンドの日程を急遽変更し28日(金)で同意を取り付けた。MSK音楽会の選曲はLuaraとTea for twoを決めたが、後2曲に迷っている。バラッドはManhattanにしようかな。Undicidedを入れて20分かな?。
明日切磋琢磨なのに見舞い等で1時間しか練習できなかった。I Can't Give You Anything But Loveのイントロとエンディング練習が主。My Funny Vallentineは遂に暗譜できなかった。同じような機能のコードが少しづつ変わるので迷ってしまう。
ジャズ切磋琢磨。午前中見舞いで忙殺される。気分は最悪だったが、会場に入って仲間の顔を見ると一瞬に明るく変わった。「やあやあ」の挨拶が楽しい。準備の手伝いが出来なくて申し訳なかった。昼ご飯を忘れていたので、おにぎりの準備が嬉しかった。定刻5分遅れで開会。2回目になると随分みんな慣れた感じ。20分ごとにバンドが替わり、しかもジャンルが大きく違う。飽きない。楽しい時間の連続だ。「自分の演奏は」というと、あまりに聴く側で楽しみすぎて本番前に緊張感が足りなさすぎた。ステージに上がってから戸惑いが出て心配になった。が、ま〜、無難かな。この3日間一番練習したI Can't Give You Anything But Loveのイントロがおおドジ。やまさんに目で思いっきり怒られた。首をすくめて「メンゴ」。My Funny Vallentineの書きアドリブを弾いてみたが、これがいいらしい。2拍3連や16分音符の変化などを身に染みこます必要がある。ぜひやるべきだと思った。いろいろの年代のバンド活動を知ることは大きな収穫だ。新主流派を目指す若者達の技術には憧れるけれど、育った時代が違う。ある面新主流を追っているというのは10年遅れの音楽をやっているアマチュアだ。私の10年遅れはハードバップで、マイルスのクールはリアルタイムだった。50のおじさんはハードバップに憧れるのが自然なのかもしれない。そんなことを思い浮かばせるジャンルの多様性だった。そう、その多様なジャンルをえひめのアマチュアがしているのを見聞きすることが励みになるのだ。楽しい4時間だった。今回も見事に時間厳守は守られた。
終了後に「えひめジャズネットワーク」の発足総会が開かれた。予定した進行役がそれぞれ確実に役目を果たして順調に会則承認、役員選出が行われた。遂に発足した。「えひめジャズネットワーク」構想が立ち上がったのはH氏の4月の発案だった。それから僅か5ヶ月、一気呵成の作業だった。発会がかくも迅速に順調に成立するのは珍しい。「土壌がすでに出来上がっていた」ということなのだろう。H氏の4月の発案、準備会3回、平行してかちまちジャズ倶楽部の発足準備(5月〜7月25日)と心騒がしかった。真の成果を問われるのはこれから2年間だろう。11月11日の坊っちゃんジャズフェスティバルに全面協力する覚悟をもった。
10 昼の休憩時間は昨日の写真や録音の整理。夜は会合で深夜まで飲んで2時就寝。オジバンのメーリングリスト作りとMy Funny VallentineのC転調楽譜を用意した。えひめジャズネットワーク発会の余韻を「おじさん達が楽しんでいる感じ」と思ったら、若い人達もそれなりに興味はもっている様子。自分の20代を思い起こしてみれば、おじさん達の活動は「自分たちは当事者ではないけれどじっと様子を伺う」という気持ちではあった。「そんな感じかな」と推察している。
11 練習はLuaraのシェアリング練習を30分。アメリカ攻撃があり朝4時まで見ていた。
12 練習ゼロ。アメリカ攻撃を終日見ていた。明日の木曜バンド練習が休みなのもサボりの言い訳。
13 夕方Luaraのシェアリング練習を中心に1時間した。10月14日のコンサートの曲目を考えている。新曲をするか、この夏の曲をやるか?。迷っている。今日も終日アメリカ攻撃を終日見ていた。木曜バンドの休みは年に1〜2回。なんだかボンヤリと過ごしてしまった。
14 練習ゼロ。いけないな〜。10月14日のコンサートは20分だから4曲。バラッドはThey Say It's Wonderful、スウィングはUndicided、ボッサはGrande AmoreにするかLueraにするか?、もう1曲を迷っている。酒好でしくじったStella Star Lightにするか、 Tea For Twoか?。とりあえず@Grande AmoreATea For TwoBThey Say It's WonderfulCUndicidedとしておいて、この4曲とLueraとStella Star Lightをこの1ヶ月の練習曲にしよう。My Funny Vallentineの書きアドリブで覚えかけているバラッドのフレーズ感覚を大切にしたい。連休前なのに飲みに出なかった。
15 9時起床。練習2時間。ヤマハのStella Star Lightを練習。あまり好きでないフレーズが並んでいるが、左右のタイミングを整えるには、私のレベルではヤマハの教本が適材だ。な、なんと昼寝を午前中1時間、午後3時間もしてしまった。世情をあわただしくしているイスラムの歴史を知りたくて世界の歴史(イスラムの近世)を読み始めたのが敗着。寝ては読み、読んでは寝て、まだ半分。だけど身体は楽になった。ピアノが無性に弾きたくなっている。明日を大切にしたい。
16 9時起床。午前中1時間、按摩に行って、午後またまた昼寝。連休中総昼寝時間7時間。よく寝た。身体は元気。ヤマハ教本を乱弾き。Tea For Twoも書きアドリブにしてみるかな。
17 They Say It's Wonderfulの書きアドリブを半分作成。夜仕上げをしようとしていたら電話あり。職域バンドの練習日だった。あわてて行ったら電源コードを忘れて取りに帰り。何をしているのやら。夜不眠。昼間えひめジャズネットワークのロゴ案をF氏が送ってきてメイルで大盛り上がり。いいものが出来そうだ。
18 練習なし。夜は会合。泥酔。歯痛軽減。
19 練習30分。Tea For Twoのイントロとエンディングの練習。10月14日のコンサートの曲想を考えた。
Luera 繊細美。ドラムは16、ベースは2、ギターは8感覚。ピアノはバラッド印象。
テーマ→アドリブ2→テーマ(4コーラス)
Tea For Two 軽妙美。終始流れて激高せず。BGM風味。ドラムはブラシ。
テーマ→アドリブ1→ベース→8バース→テーマ(5コーラス)
They Say It's Wonderful 重厚美。テーマは重厚、アドリブは単純から大きな山へ。
テーマ→アドリブ3/4→テーマ1/4(2コーラス)
Undicided ビッグバンド風味。ややアップテンポ。
テーマ→アドリブ2→ベース1→4・2・1バース→イントロ→テーマ(7)
木曜仲間のN氏がパパになったとの知らせあり。明日はケーキとシャンペンでお祝い。
20 1時間練習して木曜バンドに行った。上記の構成表を見て貰って10月14日の練習をした。まだ探りだが安定している。意匠は快く受けて貰えたようで嬉しい。個人練習が大切だが表現法は習った方が早道だと思う。「Lueraの入りと戻り」「Tea For Twoのイントロとバッキング」「They Say It's Wonderfulの盛り上がり部分の表現」「Undicidedの弾み」などを教えて貰おうと思う。時間を計ったらジャスト20分、これ以上短くできないし、逆に延びる心配もないので、しゃべりをゼロにすることに決めた。メンバー紹介と謝辞以外は一切喋らない。メンバー紹介もTea For Twoの曲間でする。 ヨタやイイワケをせずに演奏だけするのも「ちょっと気取りでいいかな?」なんっちゃって(^O^)。ギターのA氏に10月14日参加してくれるかどうかを尋ねた。参加なら来週から一緒に練習、不参加ならトリオだけで練習をすることを確認した。木曜仲間の「N氏がパパになる」のお祝いをシャンペンとケーキでした。 「気負わず力まずが私流」とのN氏の弁。EJNのポスターが出来てきた。素晴らしい。1時までうち合わせ。後で運営に関して諍った。反省。職域の会合を忘れてすっぽかしてしまった!。詫びを入れた。10月14日のチケットとチラシが届いた。美しい。音楽会のイメージが湧いてきた。今回は家族や職員を呼ぼうと決めた。
21 10時過ぎてからグレッチ・ジャム・セッションに行った。Everything Happen To Me をやろうと思ったら、なんとやっていた。で、枯葉なんかやっちゃって、しかもいまどこしちゃってサイテー。別話題で盛り上がって11時帰宅。昨日の練習録音をじっと聴いてみて「どのフレーズも頭拍がキンキンといやらしく強くて不快なのだ」と気が付いた。タッチだ。ピアノをはじめた頃、弾けないフレーズを無理に弾こうとして身に付いた奏法だ。直さなくてはならない。やってみたが難しい。永年の習性だ。矯正を心がけてみよう。それにしても誰も忠告してくれないものだ。
22 夕方30分練習。ハンコックのCDを貰った。ボーカルものなので参考になる。よく聴いてみたい。
23 午前中1時間、午後3時間で4時間の練習。久しぶりにまとまった練習。「Lueraのシェアリング」を2時間、Tea For Twoを1時間、あとはなんだかダラダラ弾いた。シェアリングがうまくいかない。理論に沿って和音を創ったら難しくなって音が飛び始めた。タッチとアクセントがおかしくならないように注意しているが難しい。新しい技術に挑戦している気分だ。猛烈に疲れる。勢いでそれとなくシェアリング風にしていた方がうまくいっていた。2nd Dropが分かり始めた。サウンドの考えかたに幅が出来た。が、弾けるわけではない。
24 午前中2時間、午後2時間、夜1時間で5時間の練習。疲れた。Lueraのシェアリングを1時間、Tea For Twoを3時間、They Say It's Wonderfulを1時間。Tea For Twoを1コーラス書きアドリブを創った。割といい出来かと思っている。16分音符と3連の連続フレーズを入れたが弾けそうだ。弾けるフレーズにした、とも言える。写譜ペンを探しに行ったがどこにもなかった。一番太い先の万年筆で代用して貰っているとのこと。ペン先の感じが違った。仕方がないので替わりに以前から気に入っている水溶ペンを20本とグラフィック用のペン200円を買ってきた。EJNは活動実体がはっきりしてきた。事業の方は優秀な責任者の元で順調だ。会員管理に関しては予想された幾つかの課題が具体化してきている。基準を早急に定めることが大切と思う。
25 夕食後1時間の練習。Lueraのシェアリングが一向に出来るようになる気配がない。Tea For Twoの書きアドリブは弾けるけどシクジリが多い。Undicidedのバースの書きアドリブを書いておきたい。覚える必要はないが支えになるだろう。Undicidedのキメアドリブのオクターブ奏法を練習の途中で肩が痛くなった。少しやりすぎている感じだ。明日は飲み会なので休もう。金曜日のおじバンの用意が必要だ。
26 昼間Tea For Twoの書きアドリブの1時間程度の練習。夜は会合でワインを飲んだのが敗因。10時前にソファーで就寝。1時に目が覚めて往生した。再就寝5時。舞台用のキンキラキンの衣装を依頼するのを忘れていたのを思い出した。
27 昼間〜夕方2時間練習。They Say It's Wonderfulのテーマを細かいリズム感で表現する試み。面白いかも、というよりいままでしなかったのがおかしい。テーマの最後に左手でラインを入れて重厚になった気分でいる。こういうのは実際にやってみるとクサクて恥ずかしいことも多いので、今晩試してみて使えるかどうか決めたい。Tea For Twoの書きアドリブを努力中。今晩はピアノは2人なので10月14日の集中練習に使いたい。今週は連休があったので演習時間は11時間にもなった。結果が欲しいがたいていは裏切られる。軽い気分で行きたい。と、思っていったのに、なんと木曜の練習で久しぶりにあがってしまった。拍子が詰まっている。戻ったときにテーマを忘れる。なんとひどきかな。落ち着いた気分を取り戻す必要がある。
28 グレッチに着いたら立錐の余地のない状態。大学のジャズ研の打ち上げらしく先輩格のフルート中心にセッションで盛り上がり中。初練習はおじさんらしくしっとりと探り合いながら始まるのだと思っていたのに、この状態で迎えるのかといささか困惑。でも、さすがおじさん達。一見は泰然自若。僕は一番焦っている。そして交代するや否や、なんとフルートからセッションの申し入れあり。おじさん達は歓迎。なんとオジバンはいきなりセッションから始まったのでした。Oさんは思ったより場慣れしている。しくじりもいっぱいあったが、落ち込まず。なにしろ初練習だもんね。終わってから予想通り各人5杯飲んで礼儀正しく盛り上がり。キメごとはojibannメモ参照。相談ごとが粛々と進むんで気持ちがよい。それぞれに要点の把握が早く思考過程が明快。1時帰宅。このバンドでは礼儀と節度を守ることに心がけたい。
29 仕事が終わってすぐ汽車に乗り妹を訪ねる。音楽・趣味・職域と縁のない2日間。
30 妹宅で1時間練習。8時帰宅、職域の粗原稿を書いて就寝。ステージ用の赤いシャツを入手。「まつやまハンコック」のイメージなり。気に入っている。
Smilly(^-^)Tama