Amatua おじさん Jazz Pianist Smiley Tama' ジャズ・ピアノ日記

２００１年 １月 ２月 ３月 ４月 ５月 ６月 ７月 ８月 ９月 １０月 １１月 １２月 ２００２年 １月 ２月

２００２年

		３月
１	金	金曜日に家にいるのは久しぶりだ。息子の卒業を外食で祝う。Ｈｐを３月に切り替えて１時就寝。練習なし。
２	土	練習なし。仕事が超繁忙。疲労困憊して夕寝。６時から誠組の練習を聴きに行くもなかなか始まらず７時半に始まったときにはほろ酔い気分。よい音を出している。曲により完成度に大きなばらつきがあるようだ。９時からモカモカ、１１時から酒好。１時からグレッチ。「総べる」と「分かる」とのオジサン訓話をだれた。３時帰宅。自身の花粉症も悪化。
３	日	１１時起床。二日酔い。昨年の日記を見ても３月は練習は少ない。３月初め練習を努めて３月末に破綻している。３月は仕事と練習を兼ねるのは難しいようだ。職域の会合も月末に目白押しになった。３月は休養と決める。ＣＤを聴いて楽譜書きや編曲を考えよう。夜はずっとテレビを見たりうたた寝をして月曜日に備えた。早朝起床時に足がつった。初めての経験だ。
４	月	超繁忙＆疲労困憊。足の痛みが僅かに残る。長男が帰松した。僅かながら顔に大人の落ち着きが読みとれるようになった。安心。朝吹登美子のドキュメンタリーを２時間観た。サルトル＆ボーボワールやサガンといった青春時代の名前を聞き哀愁を覚える。ボーボワールの「おんなはつくられる」のフレーズも思い出す。帰結がアメリカ産の「セクハラ」かな？。残酷だな。１時就寝。
５	火	オジバンのアントニオの歌のバラッド部分をインテンポで演ってみた。自然にできた。オフテンポに拘りすぎていたかもしれない。
６	水	オジバンのスタジオ練習。昨日のアントニオの歌のバラッド部分をインテンポで演ってみた。いい感じだった。これで少しオフテンポ感を出すのが希望にて今後の方針が決まる。ボーカルの新曲を２曲。いずれもとりつきがよくって速成の感じだ。みんなも機嫌がよい。９時３０分から職域のＪと飲む。職域の情報を仕入れた。
７	木	木曜日の練習。気分が強すぎた。観音寺のAsが来て圧倒した。毎朝海辺で練習していると、いわく「海の練習はとてもよい。反響がないからぜんぜん自分の音が聞こえない。カスカスの音に聞こえる。小さい。波の音に負けない音で響かせたらライブでは臆することはない」。気負いを正しく実行できる若者だ。今は浮いた感じのリズムが気持ちが悪くて嫌悪する。毎年３月はこの気分だ。仕事のリズムとジャズとのソリ合わない。と言い訳している。
８	金	葬式に出るが好きだ。今日の朝日新聞のつかこうへい氏の「浮かばれない団塊の世代」は私の読んだ葬式話で最高だった。自殺した団塊仲間の葬式で娘と妻が踊るとの設定だ。以下抄文・・・「父さん、私のバレエを見るのを楽しみにしてたね。最後の日ですからお別れに踊ります」「やめんか」とはりたおす間もなく「白鳥の湖」を踊り出した。終わりかと思ったら、今度は真っ赤なドレスを着たケバイ女房が出てきて椿を口にくわえフラメンコを踊り出した。「見て、あなた！！もう私は自由よ」女房は保険金でスペインに留学して、これから自分の人生を生きるという。「じゃあ今までの人生は嘘人生だったわけ」。線香の煙の中母と娘は「見て！見て！見るのよ！」と汗だくになって踊っている。仕方なく見て拍手してやるとアンコールをやられた。・・・おかしい。便器に座って笑いすぎて気張れなくなって困った。毒舌の達人だな。この文章を使って内子座ジャズフェスティバルの相談を進める。EJNもかちまちＪＣもそろそろ次の事業の目安を提案しないと組織が融ける危惧がある。 グレッチオジバンの練習９：００〜１１：００ Don't　get it Around Anymore Everybody Loves Somebody Antonies's Song Chicago My One & Only Love My Funny Valantine ROUT(Vo） Satin Doll 全体に音量を落として小粋に努める。特にChicagoは注意。My Funny Valantineはピアノアドリブを音数を少なくバラッドのままで終えることに留意する。Everybody Loves Somebodyのイントロとエンディングの要練習。Chicagoのエンディングは高ぶらずに強く。Antonies's Songのアドリブの発想が必要。オジバンのサウンドは小粋と心に置いて工夫するのがオジバンにも自分の将来にも繋がると思う。アフターセッションに学生の０さんが来ていて一緒に飲んだ。就職活動を始めたらしい。面接対策にオジサンの生態を観察に来たのかな？。明るく楽しい学生だ。選択を正しくすればよい社会人になるだろう。
９	土	次男の進学祝いを洋食で祝ってワインを飲んで１０時に就寝。
１０	日	６時起床。愛犬がせがむ早朝の散歩も花粉症に気遣ってせず。自前で朝食をつくりＣＤを１時間聴いた。９時からピアノ練習を開始。オジバンの練習を兼ねて書きアドリブをするつもりだったのに、１６分音符をふんだんに使った教本が目に留まり２時間も囚われた。１年前に取りかかったときよりはだいぶん弾けるようになった。楽譜がなくなるととたんに３連系になる。強引に自分に植え付けるしかないように思う。で〜、シカゴの書きアドリブを１６分音符を中心にワンコーラスつくった。以上で４時間所用。この楽譜を夜２時間練習して総計６時間。ひさしぶりに充実したピアノ練習だった。肩が凝った。そろそろ年間計画を立てよう。 ３月 オジバン モカモカでショートライブ ４月 オジバン 県内某所でショートライブ ５月 オジバン 県内某所でショートライブ ６月 オジバン 県内某所でショートライブ ７月 オジバンまたはジャズパラ 今治ジャズタウン ８月 オジバン 県内または東京某所でショートライブ ９月 オジバンまたはジャズパラ ジャズ切磋琢磨 １０月 オジバン グレッチでお別れライブ １０月 ジャズパラまたは若者と仮バンド MSK音楽会 １１月 ジャズパラ えひめジャズネットワーク・フェスティバル ２月 ジャズパラまたは新バンド 松山ジャズストリート（仮称）
１１	月	仕事は繁忙。人の出入りがうっとしい。忙しいときにさほど忙しくない人がいろいろと不急の用事を訪ねてくる。夜は会合。直に帰宅つもりだったが長駄の会合で気分が悪くなって飲みに出た。酒好のピアノのタッチが調整で軽くはなったがやはりアクションが相当に悪い。早いパッセージが必要なライブには不向きだ。ジャズライブに最適の環境だけに無念だ。別の調律師に依頼してみたいと心底思う。１２時帰宅。
１２	火	１６分音符の練習。１日空けたらもう弾けなくなっていた。感覚は少し得られている感じだ。続けてみたい。ヤマハ教本の練習を３０分した。同じフレーズを繰り返し練習する陶酔にはまる。上達遅々。
１３	水	ひみつクラブ酒好ミニミニ音楽発表会を思いついた。掲示板に送信。１）練習した曲を１曲（１パート）を発表（持ち時間５分）２）発表者　２〜３名　　聴衆　発表者と友達のみ（秘密クラブ）とする３）その後懇談会３０分〜１時間４）２〜３ヶ月に１回　午後９時〜１０時頃５）マナー　時間制限を守ること　　人の演奏を聴くこと　　心の込もった拍手をすること　　笑顔を忘れないこと　　酔った勢いで演奏しないこと
１４	木	１６分音符を弾くだけを目的に楽譜を見て弾いた。結果楽譜はいまどこになって大失敗。途中で楽譜を諦めてどうにか体裁を保った。早いパッセージを弾こうと思うと３連譜ばかりになる。悩ましい。でもしばらくへこたれずに続けてみたい。委任されていたホワイトデーのプレゼントをリーダーが持ってくるのを忘れた。練習が終わっていよいよ贈呈というときまで忘れていた。完璧に凹んでいた。来週（春分の日）はヤマハのコンサートとかで休み。
１５	金	夜は会合。酒好に寄って１１時帰宅。２軒目をやめると帰宅が早い。早寝。
１６	土	夕方５時から食事してビールを飲んで７時から仮眠。そのまま眠った（途中２時頃２時間読書）。
１７	日	６時起床。気分爽快。早朝犬の散歩。スギ花粉症でしばらくやめていた。ひさしぶりの散歩で犬は驚喜。かわいいの〜。自前で朝食つくり。練習の決意固し。８時よりオジバンのイントロやエンディングの練習にかかる。２時間練習。コーヒーを飲んで教本の１６分音符フレーの練習を開始。１時間して右手は１４０テンポで出来るようになった。左手が入らない。肩凝りで休憩。１２時。なんと昼寝をしてしまった。２時に起きて１時間かけてChicagoのアドリブを１６分音符中心で書いた。それを練習して５時。オジバンのはかの曲のアドリブを少し考えて７時。見舞い行って前田利家を見る。１０時から少し飲んで１時帰宅、就寝。充実した１日だった。
１８	月	７時起き。８時から３０分１６分音符の練習。昼間仕事忙しく夜は会合。真っ直ぐに帰った。肴に卵をゆでて忘れて卵が焦げた。家中焦げ臭し。叱責・問責厳しきことこの上なし。１２時就寝。
１９	火	７時起き。８時から３０分１６分音符の練習。オジバンの練習を昼間３０分。夜は会合。真っ直ぐに帰った。モカモカへ電話して明日の段取りを聞く。「任せろ」とのこと。要領を得ず。電子レンジ用ゆで卵器をあてがわれた。試作成功。１１時就寝。
２０	水	７時起き。８時から３０分１６分音符の練習。オジバンの練習を昼間３０分。８時４０分モカモカ到着。キャンディーファンクラブ発起会懇親会（仮称）があり満員・混雑。オジバン演奏開始９時４０分、１０時５分終了。２曲カットした。割と落ち着いてできたようだ。何度も練習したエンディングにしくじり残念。喧騒。モカモカは音響が悪いので喧騒の中では演奏感が楽しみにくい。東京から女性ボーカルが休暇旅行に来ていた。一声発して客を引きつけるプロの歌い也。喝采を受けていた。１１時からセッション。泥酔していた。３時帰宅。
２１	木	木曜バンドはお休みだったが、昨夜の休暇旅行の女性ボーカルを歓迎して急遽オジバン練習を９時に始める。一切の用意をしていなかったが、休暇を終えた帰り支度の常連客が逐次居残り賑わう。ピアノがいなくて仕方なく伴奏を続けた。ボーカルに誠に気の毒だった。気持ちの良い娘だった。アフターセッションも人気でみんな長居をした。２時帰宅。２日間の考察・・・・オジバンの初ライブだった。２・３月の練習の成果があり演奏は安定感が出来てきたと思う。細部に調整をして自信をつけたい。これから半年、寄生押し掛けライブをオジバンのモットーとしてライブ活動を予定した。その端緒だったが少々の思惑違いを感じた。今回はさすがに刺身の褄に過ぎて充足感がない。個々に店やメンバーの思惑が絡むので思い通りにならないのは当然だが、注意深く計画しないとオジバン・メンバーの気持ちが荒廃する危険を感じる。アマチュアの心を大切に計画したい。追記：アマチュア・バンドが相互に招待しあって交歓を目的にするのがよいかもしれない。
２２	金	今日はアマチュアピアニストのM.I.さんと食事。「松山ジャズストリート」の計画相談。と言っても具体性はない。将来に備える、将来の実施を夢見る類か？。有意義な時間だった。ほかのミュージシャンとは違う鋭い組織感覚と実行性・構成力を感じる。自分もひとときの冴えを取り戻す。若者の気負いを被って、その実質を現場に適応させたい。ピアノが２日も続いた、今晩は音楽関連の話題は倦いて若い女のいる店を選んだ。ひさびさに「下ネタ話」で発散。短いスカートと女の嬌声で和む。１時帰宅。
２３	土	８時に会合が終わって神戸洋酒倶楽部の今治のSwingKiss10回定期演奏会の打ち上げに合流。瀬戸内ジャズ学園との合同ミニライブを提案した。具体化を後日メイルで約す。
２４	日	９時起床。疲労感強く気力なく昼まで過ごす。奮起して１時間練習するも疲れて２時間仮眠。６時に見舞いして１１時帰宅。無為な一日だった。昨年同時期も全く同じ状態だった。毎年３月末は休養が必要だ。２６日の会合が終われば一息つけよう。爽快な気分で演習がしたい。
２５	月	多忙。明日の会合の準備もままならず明日に持ち越して就寝。瀬戸内ジャズ学園に合同ライブ申し込みのメイルを入れた。徒然に「松山ジャズストリート」の具体案を創ってみた。
２６	火	多忙。夜は会合。モンクライブは女のこバンド。新人が可愛らしい。音楽的にはこれから。ジャズストリートに関してそれとなく打診。おとなの反応。酒好でグランドピアノの蓋を閉めて試した。随分と弾きやすく聴きやすい。フォルテを弾いても安心だった。みやさんが弾いた。なかなかよい。秘密クラブミニコンサートの成立を予感した。パイルさん企画のオヤジ・ギグに多くの参加申し込みがあったとのこと、成功の見込みらしい。素晴らしいことだ。
２７	水	長男が帰ってきて鍋で飲んで仮眠。ポーランド戦を０時〜２時まで見た。２−０で気持ちよく就寝。練習ゼロ。
２８	木	次男の進学問題が急遽浮上して１日騒動。ほぼ解決した。歓喜安堵。喜怒哀楽の激しい一日だった。木曜バンドを休んだ。８年間で２回目のことだ。
２９	金	４月３０日（火）モンク・テューズデイ・ライブへの出演決定。１セットにする。 練習日程も決定した。２日（火）９時〜１１時（たぶん延長も可）　インストのみ　１６日（火）９時〜１２時　ボーカル９時〜１１時　１１時〜１２時インスト　２３日（火）９時〜１２時　全般練習。４月はグレッチの練習はない。
３０	土	昼見舞い方々花見。夕刻帰宅してインターネットで息子の車を物色。ピアノ触らず。
３１	日	９時起床。１時間ヤマハ教本を練習。１週間の疲労感残る。１１時から息子の車選びに出かける。車購入契約して３時に帰宅。仮眠して７時起床。２時間１６分音符の練習をして酒飲んで就寝１時。家族の作業で繁忙な１週だった。

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