Amatua おじさん Jazz Pianist
Smiley Tama'
ジャズ・ピアノ日記

2001年
1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年
1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月

2002年
10月
テープの整理をしてみた。なんと、1994年のトリオで初めての演奏はなかなかいい。それに今と本質は変わっていない。ハネ飛ぶところは少しも変わっていない。テーマは当時の方がむしろ素直だ。悲しくなる。夜はオジバンの練習。しっかりとした2拍・4拍の把握と左手のサポートを意識した。テンポは正確になってきたように思うが、ノリが悪い。Alone Togetherでワザとアクセントを極端に付けてみたが、ノリが反対になった感じだった。この方針を続けてみるかどうか迷いがある。12時まで飲んでM嬢においでや実行委員を依頼にモンクへ行く。既にT氏が説明を終えており参加は決まっていた。
仕事が超ヒマなので「録音で聴くおじさん奮闘記」を完成させた。夜は職域の会合後飲んで2時帰宅。ピアノ練習なし。
按摩して昼寝して練習なし。ストレッチ体操の有用性を説くテレビ番組を見た。肩凝りがとれそうなのでやってみる。木曜バンドはO氏(Pf&TP)とお嬢さん(Fl)、ヤマハのAs講師、N氏(Tp)と4本もフロントが増えておおごと。それにO女史(V0)も加わり壮観。セッションすると1曲が20分もあってハード。Pfにアドリブが回って来た頃にはテーマも忘れているし、疲れているし、バッキングしている内にイメージが消えていく感じ。「これも経験よ」。久しぶりにDelilaをやってみたが悲惨。来週もう一度やってみたい。
DeLilaのテーマを20分ほど練習してやめてしまった。
4時から1つ目の講演会を聴き、6時から次の講演会(会長)を開催し、9時からクラブで飲んで泥酔。久々に嘔吐した。ピアノ練習はゼロ。
完璧な二日酔い。7時に起き出してみそ汁を飲んでみたが胃のもたれがきつい。10時まで寝直してうどんで朝食、ソファーで寝て夕方まで過ごす。ようやく吐き気が収まるが下痢になる。8時過ぎにやっと落ち着いた。日曜日を完全におシャカにしてしまった。またやってしまった。後悔。ピアノ練習15分。
秋祭り。仕事はヒマ。Hp整理などをして一日を過ごす。ピアノ練習はなし。
風邪をひいた。夜会合の後、オジバンの練習。Drは仕事都合で来られずデュオでした。DrのフェスタN氏が帰松していて話に興じる。楽しかった。フェスタN氏はジャムセッション・リーダーを務めていて含蓄が深い。ギターテンポ、アルトサックス・テンポなど楽器によって得意とするテンポがあるのだそうだ。彼のセッションに訪れるミュージシャンは地方から成功を求めて上京した人が多くテンションが高い。道場破りの気分で来るひともいて、たたき合い気分のこともあるのだそうだ。本当は「音楽はそれではいけない」とも語っていた。昨夜の自分はデュオだのに多少協調性に欠けていたように反省する。なによりピアノの音がキンキンとしてひどかった。あのピアノもそろそろ寿命かも知れない。折角のチャンスだったのにDrのフェスタN氏と一緒しなかった(申し出て頂いたのにオジてしまった)。大層下手を指導することに経験と理解が深い方なのが分かったので、来年の秋祭りは楽しみにしてお待ちしたいと思った。
「人情は紙より薄く、団結は鉄より堅し」。この言葉に接したのは2回目だ。僕に最も不足していることだ。人情に流されて結果、団結を脆くする。技術や信念よりもその場の雰囲気に流されて適当にしてしまう。この言葉をもう一度心に置きたい。おいでやJAZZ STREET2003のために、地域交流助成金について調べた(締め切り10月15日)。だめだった。 教育委員会スポーツ文化部(地域交流助成)のほうは「他の助成金を受けていてもかまわんよ」だったが、文化協会の支援事業は「ほかの助成を受けたらアカンよ」だった。地域交流助成は「1県当たり200万円の予算」だと思っていたら「5県で200万円」だった。予算からみても「やる気がない」。1件落着した。ピアノ練習ゼロ。
10 3時間も昼寝をして元気になった。ピアノ練習ゼロ。見舞いに行って木グレへ行く。Delilahはテーマからしくじる。アドリブ構成はロングトーンで始めたのは成功だったが、途中突然発狂的なタッチになって沈没。アルトサックステーマのアフロリズムのI Love Youはちっとも難しくはないけれど、ノリが全く掴めない。まずテーマにアフロ感がない。最近テーマ演奏の大切さをつくづく感じるようになった。バイオリンが来て和んだが技量的には得るものはなし。
11 練習をさぼってばかりではいけない。曲目を目標にしよう。DelilahとNo Greater LoveとYours In My Herat Aloneの3曲に決めた。Delilahは重ね和音と書きアドリブをテーマにしたい。この曲は生来私の好みの曲想だ。完全な持ち曲にしておきたい。No Greater Loveはテンポ200の軽快スイングの持ち曲にしたい。自由度の高いコード進行を理解・把握することが大切だ。
12 昼間はやや多忙。7時にSJ楽団さんの4人が来松。グレッチに集合してあおざしで食事。すごく混んでいて焼き鳥が出てくるまでに1時間かかった。それで飲み過ぎて8時半からのセッションはボロボロ。これほどのボロボロは久しぶり。選曲やテンポにも問題があった。H・K嬢とY・M嬢が来て10時早々に切り上げてキーストーン、モンクへと松山観光に出発。もはやこのあたりから記憶が定かでない。SJGさん達はとっても気分がいい。向かいに座っているだけで気持ちが良くなる。やく1名を除いてハンサムなのが少し気に入らない。坊っちゃんJFのポスターにはSJ楽団が楽園になっていた。ジャズパラダイスだ。松山のジャズパラダイスと競演になるね(^O^)。夜半に中華料理に寄って2時帰宅。とにかく楽しかったが記憶が薄い。気分良く酔いすぎた。
13 恩師の10年法要。8時起床、10時に集合。二日酔い気分で頭がしゃきっとしない。待ち時間に温泉に入って気分を直し再び飲み始め、2時に終わって帰宅するも閉め出された。仕方なくシュガービレッジのリハを見学に出かける。7時スタートだが、どの店も3時には店を開けていた。調律や椅子並べの時間帯だ。おいでやJAZZ STREETは6時スタートだから1時に店準備開始、3時から5時がリハ(各バンド持ち時間30分)、5時30分入場開始かな?。5時から同窓会あり。記念エンブレムが出来ていて購入し早速着けてみた。なかなかいい。なのに誰も着けていない。手に持っている。つまらんですね。7時からの総会挨拶を聴いて退散。「不易と流行」の言葉は便利そうだった。シュガービレッジに7時半着。観客が若い。普段のジャズライブだとおじさんが半分、若い人も顔見知りが多いが、全然知らない若者ばかりだ。若い女が多くて目は多いに保養したがジャズには縁がなさそう。こういうときにもっと取りつきのいいジャズがいいのかも知れないが、だいたいは重い傾向だ。合いの手はなし。拍手はエンディングの時だけ盛大だ。時間を守らないミュージシャンと店がある。多くを聴きたい客として不満。時間厳守は大切だ。このストリートは店単位で分離していて、ミュージシャンや準備の人達が打ち上げで集合することはない。何年やっても経験の蓄積や人脈の開拓には繋がらないやり方だ。近所だからコミュニケーションは不要なのだろうが主催者側のたかまりは感じられない。おいでやJAZZ STREETとは理念が違うと感じた。2時帰宅。
14 二日酔いというより、しんどい。昼間でだらだらしてテレビ観ていたが、一念発起(ぜんぜんピアノの練習をしていないので焦燥感が出た)して1時間練習。やはり指が動かないしリズム感覚が鈍い。左手のバッキングは3週前に戻ってしまった。左手練習だけでも続けなければいけない。29日のモンクオジバンライブまで心を入れ替えて頑張ろう。と思ったが結局2時間ほどのオジバン曲練習で終わった。基礎練習をするためには週4時間以上の練習は必須だ。でないと泥縄式の次のライブ練習に終始する。でも来週から団体の会合が増えるし、佐野ライブもあるし・・。連休が終わって、なんだか焦ってきた。
15 おじばん練習。練習不足は明確だった。ボーカル伴奏が中心になったが、リズムの狂い、音程の不安定が目立つ。インストでの音程・リズム・コード合わせが必要だ。それぞれが練習の録音を聴いて次の練習をすることも大切と感じた。今晩は初めてのボーカルセッションだから仕方ないが、個人の完成度を上げることも目標にしたい。
16 坊っちゃんJFの実行委員会。各団体にチケットやポスターを割り当てた。今年のポスターも出来がいい。和気藹々の会合の後、グレッチ・酒好・モンクに佐野ライブチケットの販売状況の確認に行く。自分分は29枚の販売と確認したが10枚足りない。紛失したと思う。つくづくチケットのチェックの細かい作業は私には向いていないと思う。3杯飲んだら気分が悪くなった。飲み過ぎだ。11時帰宅。
17 けんかをしてしまった。外人TPが再三、木曜に来る。昨夜はハローハローと言いながら9時30分に入ってきて(僕の出番は終わっていた)、ピアノのテーマで始まった曲のアドリブに断りなく入ってきた。このときから僕はイライラし始めていた。ピアノ・テーマの2小節目の途中から彼が吹き始めたときに僕は大声で「NO,She play the thema」と怒鳴ってしまった(怒鳴ったね(-。-;))。彼は怒鳴り散らして怒っていた。誰も彼の行為を咎めてくれとは言っていたわけではないのに、独り相撲をした。
18 超二日酔いと睡眠不足。何もせずに一日を過ごした。
19 特に何もなかったのだが、気力なく一日を終える。今週の個人練習は(月)の2時間だけで基礎的な練習はゼロ。明日は少し根性を入れないといけない。
20 午前中にNo Greater Loveを1時間、午後だらだらと1時間の練習で終わった。どうにも気が入らない。
21 夜は会合。1時帰宅。ピアノ練習なし。
22 昼間「大人のためのピアノ・リンク集」をアップした。夜はオジバンの練習。外人のDRは上手ではないが「スイングが忠実で曲をよく知っている」のでやりやすい。人柄も距離感がいい。いよいよ来週が本番。安定的に演奏できる感触を得て安堵。最後にMy Funny Vallantine(Vo)を自由に演奏したら楽しかった。「煮詰まってないのがいい」とのみんなの評で本番ですることにした。
23 佐野智英子ライブ。
日時 10月23日(水) 場所 モンク 時間20時〜22時 会費 一般 2500円 JAO会員 20000円(5名)
入場数72名(チケット売り上げ78枚)。出演者 佐野智恵子(VO東京) 栗田敬子(Pf) 佐々木千之(Dr) ベース渡辺綱幸。BAOに続くJAO第一弾は盛況で音楽創りも場所創りも成功と判断した。4万円ほどの黒字は活動費として残した。
24 グレッチの練習。96年新居浜ジャズストリートでしたDay Of Wine And Rosesのアレンジを正しくして演奏してみた。どうもタイミングは以前と同じくあっていないが、ドラムの譜読みも不十分な感じだ。きちりと合わせて練習をしてみたい。Delilah(Gui&Trio)で後半に半拍ずれた。辛い。先週のトラブル以降木曜練習に芯が入っているように感じるのだが思い違いか?。しばらくはレギュラーメンバーだけでの練習がいいな。来週は宴会。
25 久しぶりに夜、家にいて休む。夕食後仮眠して12時に目覚めた。4時まで眠れず読書して結局寝足らず。風邪をひいた。ピアノ練習の気力がない。
26 職域の会合。相手方の出席者が少なく残念。8時に終わって久しぶりにスナックと呼称される店に行く。お目当ての娘が居て満足だったのだが、昨夜の睡眠不足がたたって眠くて10時に退散、帰宅。12時就寝。
27 7時起床。犬と散歩してストレッチ体操して風呂に入って9時朝食。うだうだして11時から3時までで2時間の練習。ハノンを1時間とオジバンのテーマ練習1時間。気力がない。5時にハロウィン・パーティーの義理出席をした。子供相手のイベントには収穫がないことを確認。世界が違うし一切興味がない。7時から職域のアカペラとビートルズのバンドのライブを聴く。バンドメンバーの人数が増えている。才能と財力のある人達だ。私より5〜10才若い。ま〜ま〜楽しい。ビートルズ・ナンバーはレコード通りで私も一緒に歌える。インストの間奏が短すぎて、ボーカルばかりが続くと聴いていて疲れるし変化がない。アドリブが出来ないから仕方ないのだが、ライブの場合は間奏が欲しい。将来的発展するためには、なんとかしないといけないと思った。アカペラは頑張っている。ただ指揮者が居てタクトを振っているのを見ると萎えてしまう。音楽が演奏者のものなのか指揮者のものなのかが分からなる。拍手や合いの手を入れる気力が失われる。私は音楽をしているときまで演奏者の外から指示されるのは喜ばない。少し飲み過ぎて1時帰宅。
28 職域の定例会合。為になる会合だった。12時帰宅。
29 おじばんドラムのU氏帰京のため、おじばん解散。MDQ+のみなさんの好意でモンク・チューズデーライブにおじばん解散ライブ&MDQ+おじばん解散ライブをMDQ+とのジョイントで出演。モンクは満員で超賑やか(うるさい)。ライブハウス演奏の場合は当然のことなので出来るだけ気にしないようにして始める。が、ベースの音が聞こえにくいし、全体がざわついているとピアノシッモにしても感じが出ない。戸惑い。いい経験だ。親身の応援の人達もたくさん来てくれていて驚きそして感謝。その人達に語りかけるつもりで始めたのだが、失敗が怖い。ドラムとは2ヶ月近く合わせていないので相互にもうひとつ安心を得ない。1曲だけしたリハで「いまどこ」になったのは大失敗。一層不安になった。みんな、インスト曲は「慎重に慎重に」そんな感じだった。ボーカルが入ってだいぶん落ち着いた。My Funny Vallantineはおじばんの最初の練習曲だったのだが、 客に「ぬるいコーヒーのようじゃ」と言われて挫折して辞めた。最後だからと3人で相談・一致して選曲した。途中まではまあまあだったが、客席がうるさくて聞こえにくいこともあり、もうひとつ感触を得ない。そうしている内に僕も破綻して尻すぼみ。でも、やってみて良かった。リベンジですからね。大きな思い出になったと思う。CHICAGOでピアノを変わったら見事にリズムが立ち上がった。中四国でナンバーワンピアノと勝負しても悔しがっても仕方がない。実力差だ。そんなことは気にせずに応援の皆さんに感謝を伝えてライブが無事終わった。アマチュアばかりのリズムセクションでもどうにかライブを維持できる自信が少しついた。おじばん1年間の収穫だ。いろいろと心揺れもしたが、楽しくて有意義な1年だった。みんなに感謝。
追記:いつも独りも客の居ないグレッチで練習していて、突然満員の店に出ると勝手が違う。緊張して慎重になる。VOさんから、3回目の練習のとき居合わせた客に「ぬるいコーヒーのようじゃ、といわれたことはきっと一生忘れないと思います。」とのメイルを貰った。僕のおじばん1年間も同じ思いだ。おじばんはBGM指向と思っていても「ぬるいコーヒー」ではいけない、「どうすればいいのか?」との自問自答だった。切磋琢磨はそれを気負いすぎて「音楽でなくなった」のだが、全くの無駄ではなかったと信じたい。4月のモンクライブの後でVOさんが「もう歌辞めたい」と言って来たのは、おじばんの低い音楽性に疲れて愛想をつかしたのだろう。でもその後、歌い方が変わって(リードする)おじばんは立ち直った。1年前のモカモカで、おじばん演奏について上手から「リズムはバラバラ、音程はチリヂリ、メロディーはボロボロ」と指摘されたときからすれば、かなり良くなった。そう信じたい。意義多いオジバンの1年だった。
30 ぼ〜として1日を過ごす。「アメリカ帝国主義」を意識する記述や成書が次々と発刊された。ソ連崩壊直後に「世界勢力図のこれからの変貌」について多くの本を読んだが現実になった。日本の政党も替わったが遅い。40代での情報は、その結果を知ることが出来た。今の情報の結果を私は知ることが出来るのだろうか?。
31 木曜バンドの飲み会。飲むペースが速過ぎたのか、グレッチに着いたときはしんどくて11時過ぎに帰宅した。

To Main Page
Smiley(^-^)Tama